イラク・ラウンドアップ 2
投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2006/04/01 18:09 投稿番号: [89859 / 118550]
すでに1週間以上も前の記事だが、正直者というか、3月21日にブッシュくんがこんな発言をしている。
任期中に完全撤退なし
イラク米軍でブッシュ氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060322-00000104-kyodo-intイラク駐留米軍の「完全撤退」は「将来の大統領とイラク政府が決めることだ」
これに関する日本語記事を3つほど読んだが、どうでもいいことばかりで、どれもポイントを外している。泥沼状態なんてとっくに分かっていることだ。重要なのは、次の2点だ。
・ 次期米国大統領が民主・共和どちらになるか分からない以上、イラク占領が米国(つまりは、米軍需資本と石油資本)の国策として行われていることを暗に表明したこと。彼らにとっては、石油さえ確保できれば、イラク国民のことなんか元々どうでもいいことで、今更言う必要もないだろう。
・ 選挙という民主的な手続きを経て多数派を占め、占領軍撤退を求めるというシーア派シスターニ師の思惑が完全に破綻したこと。このため、占領軍撤退を実現するには、グリーンゾーン政治、宗派部族の対立を超えたイラク国民の挙国一致的な動きが必要になると予想されること。そうなると、米国お抱えのチャラビやアラウィとは違う、真の意味での世俗派なるものが表舞台に登場するかもしれない。期待したい。
これは メッセージ 89845 (masajuly2001 さん)への返信です.
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