Re: イラクの内戦は米国には不利
投稿者: bonno_216 投稿日時: 2006/02/27 06:20 投稿番号: [88256 / 118550]
>あんな演説をブッシュ大統領がしたらアメリカ人から見放されます。
あは、得意のレトリックでホワイトハウス情宣局に認めてもらい、高給で雇ってもらおうと思ったんですが、やっぱり無理ですか…(冗談です・・笑)。
>イラクの情勢が難しく、失敗が続いているとか混乱が続いていると
>いう状態で中間選挙を乗り切れるはずがない。
あら、現状を正しく理解されているじゃありませんか。そのとおりですよ。イラクの情勢が難しく、失敗が続いていて、混乱が続いているからこそ、撤退できない現状があるわけです。
しかし、あなたが言うように、アメリカの政治家は強く出なきゃ支持など得られません。だから大統領は「将来、必ず勝利する」と強がってるんですね。困難な情勢に「泣きを入れ」てるんじゃなくて、「決して諦めないぞ」と虚勢を張ってるわけです。
米国は軍を撤退しない限り、勝利・成功をアピールできません。「出来ない」のか「したくない」のかは、この際置いておくとして、米軍が未だに駐留を続けているという現実は、「失敗」とまでは言わなくとも「成功していない」ということを明白に証明しています。
ブッシュ政権はイラク政策を「失敗だった」とは言わないけれど、「成功だった」とも言えないわけです。そこで「成功しつつある」という楽観的予測に基づく現状認識を国民に押し付けることとなります。
もちろん「失敗例」ばかりだと、米国民も楽観的予測を信じません。そこで、いくつかの「成功例」をピックアップして派手な宣伝をしています。国民議会選挙の成功や憲法承認投票の成功などが、その好例ですね。
しかし、世論が楽観色に染まりきると、ブッシュ政権にとってヤッカイなことになります。「じゃあ、勝利宣言して堂々と撤退すりゃいいじゃん」ってことになるからです。現実には撤退できない、もしくはしたくないのですから、ここで、どうしても「撤退しない口実」が必要になってきます。
「我々はイラクで成功しつつあるが、まだまだ困難な課題は多く、予断を許さない。完全な成功を納めるまでには、相当に永い年月が必要となるだろう」っていうレトリックがそれですね。
「米軍によるコントロールが可能な混乱(もしくは、危機感)」を演出し、それを実際に終息させることで、実力をアピールする「マッチポンプ」作戦は、現実に存在する「米軍によるコントロールが不可能な混乱」をカムフラージュする…という狙いも併せ持っています。「現実の危機」と「偽の危機」をシャッフルして、見分けがつかないようにしているのです。
アスカリ聖廟爆破事件に端を発する「宗派間抗争」は、演出された「偽の危機」です。逆の見方をすれば、シンボルを標的とした「テロ」で煽動しないと抗争が顕著化しないほど、一般市民の宗派間対立は穏やかなものだったと言うことです。
そんな「偽の危機」を「内戦寸前、一触即発」などと大げさに伝えることが、ブッシュ政権にとって「追い風」となる…この仕組みを、どうかご理解ください。
日本では、民主党の永田議員が「(偽)ほりえもんメール」を根拠に、自民党幹事長を追求し墓穴を掘るという事件が起こっていますが、これと同様、アスカリ聖廟爆破事件の騒動を「ブッシュ政権の大失態」と捉え、ここぞとばかりに攻撃している、反ブッシュ勢力は、まんまと術中に嵌っていることになります。
ブッシュ政権が憂い顔で語る「困難な事態」や「反省すべき失敗」に目をとられ、ブッシュ政権が絶対に語らない「現実の危機」を見落とす愚に気付かなければ、それこそ「バカサヨ」と侮られて当然なのですが…。
あは、得意のレトリックでホワイトハウス情宣局に認めてもらい、高給で雇ってもらおうと思ったんですが、やっぱり無理ですか…(冗談です・・笑)。
>イラクの情勢が難しく、失敗が続いているとか混乱が続いていると
>いう状態で中間選挙を乗り切れるはずがない。
あら、現状を正しく理解されているじゃありませんか。そのとおりですよ。イラクの情勢が難しく、失敗が続いていて、混乱が続いているからこそ、撤退できない現状があるわけです。
しかし、あなたが言うように、アメリカの政治家は強く出なきゃ支持など得られません。だから大統領は「将来、必ず勝利する」と強がってるんですね。困難な情勢に「泣きを入れ」てるんじゃなくて、「決して諦めないぞ」と虚勢を張ってるわけです。
米国は軍を撤退しない限り、勝利・成功をアピールできません。「出来ない」のか「したくない」のかは、この際置いておくとして、米軍が未だに駐留を続けているという現実は、「失敗」とまでは言わなくとも「成功していない」ということを明白に証明しています。
ブッシュ政権はイラク政策を「失敗だった」とは言わないけれど、「成功だった」とも言えないわけです。そこで「成功しつつある」という楽観的予測に基づく現状認識を国民に押し付けることとなります。
もちろん「失敗例」ばかりだと、米国民も楽観的予測を信じません。そこで、いくつかの「成功例」をピックアップして派手な宣伝をしています。国民議会選挙の成功や憲法承認投票の成功などが、その好例ですね。
しかし、世論が楽観色に染まりきると、ブッシュ政権にとってヤッカイなことになります。「じゃあ、勝利宣言して堂々と撤退すりゃいいじゃん」ってことになるからです。現実には撤退できない、もしくはしたくないのですから、ここで、どうしても「撤退しない口実」が必要になってきます。
「我々はイラクで成功しつつあるが、まだまだ困難な課題は多く、予断を許さない。完全な成功を納めるまでには、相当に永い年月が必要となるだろう」っていうレトリックがそれですね。
「米軍によるコントロールが可能な混乱(もしくは、危機感)」を演出し、それを実際に終息させることで、実力をアピールする「マッチポンプ」作戦は、現実に存在する「米軍によるコントロールが不可能な混乱」をカムフラージュする…という狙いも併せ持っています。「現実の危機」と「偽の危機」をシャッフルして、見分けがつかないようにしているのです。
アスカリ聖廟爆破事件に端を発する「宗派間抗争」は、演出された「偽の危機」です。逆の見方をすれば、シンボルを標的とした「テロ」で煽動しないと抗争が顕著化しないほど、一般市民の宗派間対立は穏やかなものだったと言うことです。
そんな「偽の危機」を「内戦寸前、一触即発」などと大げさに伝えることが、ブッシュ政権にとって「追い風」となる…この仕組みを、どうかご理解ください。
日本では、民主党の永田議員が「(偽)ほりえもんメール」を根拠に、自民党幹事長を追求し墓穴を掘るという事件が起こっていますが、これと同様、アスカリ聖廟爆破事件の騒動を「ブッシュ政権の大失態」と捉え、ここぞとばかりに攻撃している、反ブッシュ勢力は、まんまと術中に嵌っていることになります。
ブッシュ政権が憂い顔で語る「困難な事態」や「反省すべき失敗」に目をとられ、ブッシュ政権が絶対に語らない「現実の危機」を見落とす愚に気付かなければ、それこそ「バカサヨ」と侮られて当然なのですが…。
これは メッセージ 88242 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
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