対イラク武力行使

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プロパガンダと客観的実在・物質的基礎

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/02/23 01:50 投稿番号: [88103 / 118550]
>で、アンサール・アル・イスラムやアンサール・アル・スンナは、
>反占領闘争をやっている人たちのどれぐらいを占めてるんですか?
>3割、5割、それとも9割ぐらいですか?
>まさか100%ってことはないですよね。

何%を占めているかは、私には全く分かりません。

ごくごく少数であることだけは確かでしょうね。

米軍の将軍ですら、武装勢力の内、アルカイダ系やジハーディストなどの
外国人テロリストは、全体の7〜10%だと発言しています。

あるいは、米政府系シンクタンクは、
・アルカイダ系は数百人
・地元武装勢力は15000から20000人としています。

私の主な主張の一つは、まさに両者を区別すべきだというものです。

両者を一緒くたにして、『テロリスト掃討作戦』という名の下に、
一般住民への『付随的被害』を生み出している米軍を批判してきたつもりです。

ただ、スンニ派地元武装勢力の中にも、無差別テロを行ったり、
容認している勢力はいます。
アルカイダと共同声明を出した五組織があります。
彼らも無差別テロを行っているのかは分かりませんが、
容認しているとは言えるでしょうね。

2004年のファルージャでは、アルカイダの車爆弾製造工場もありました。
製造途上の車も残されていたのですから。

『テロリスト掃討作戦』という名の下に、一般住民への『付随的被害』を
生み出している米軍、
しかし、それを可能にしている物質的基礎は客観的に実在しているのです。

米軍は全くの虚像をデッチ上げている訳ではありません。
テロリストを過大に描き出し、その脅威を過剰に煽り立て、
利用しているとは思いますが、
だからといって、その<客観的実在:物質的基礎>が存在するのもまた事実です。

米軍による、過剰な演出、その虚構性を暴くことは重要なことです。
しかし、それだけでは、客観的実在・物質的基礎は消滅しません。

テロリスト自体と対決せねばなりません。

私の主張は、スンニ派地域で、そのテロリストと対決する担い手は、
・米軍ではなく、
・イスラムのムスリム軍か
・スンニ派の地元民兵組織が妥当であるというものです。


また、テロリストやジハーディストの数だけが問題なのではありません。
2004年のファルージャで主導権を握っていたのは、
モスクの過激な導師:イマーム達であったと私は思っています。
強力な根拠ではありませんが、「ファルージャ   栄光なき死闘」です。
アメリカ人が書いたものではありますが、
私個人はこの著者個人に対してはかなり信頼感があります。
非常に詳細な、かなり正確で、偏向の少ない、客観的な膨大な取材と
資料調査に立脚していると私は個人的に思っています。
この人の言っていることが、事実ではないと証明する方が困難でしょうね。
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