イラン、「核兵器資料」提供せず
投稿者: yankeejapan 投稿日時: 2006/02/01 12:58 投稿番号: [87536 / 118550]
イラン、「核兵器資料」提供せず
IAEA報告書が指摘
2006年02月01日10時49分
国際原子力機関(IAEA)は31日、イランの核問題に関する非公開の報告書を理事国(35カ国)に配布した。イランが核関連の資料の一部を提供せず、濃縮開始の準備を本格化させているとの内容で、国連安全保障理事会への付託を話し合う2日の緊急理事会を前に、イランはさらに苦しい立場に追い込まれそうだ。
問題の資料は、イランが「核の闇市場」から入手したもので、11月のIAEA報告書で存在が明らかになった。高濃縮ウランを半球状に加工する手順を示す内容だ。
朝日新聞が入手した報告書では、この15ページの資料について「核兵器製造に関係する」情報と明記。イラン側はIAEAに資料の提供を拒否し、閲覧とメモを許しただけだったという。核専門家は「資料は核弾頭をつくる説明書にあたる」と指摘する。イラン側は闇市場関係者から自発的に提供された資料で、核開発にも利用していないと説明している。
1月10日に再開された研究活動については、30日現在でウラン濃縮そのものはまだ実施していないことを確認したが、中部ナタンズのガス設備を大幅に改修するなど、濃縮開始へ準備を本格化させていると報告した。
一方、報告書はイラン側がテヘラン近郊のラビザン研究所関連の調査に部分的に協力したことに言及。ウラン濃縮に必要な六フッ化ウラン容器が29日にIAEA監視下に再び置かれたことにも触れた。
今回の報告書について、イラン高官は「IAEAに十分協力していることを示す内容だ。安保理付託は意味がない」とロイター通信に語った。
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/87536.html