Re: 結局 米国の唱える「大義」などすべて
投稿者: bakayuumongabakajyai 投稿日時: 2006/01/30 20:04 投稿番号: [87512 / 118550]
中東の民主化がもたらしたものは結局、不実な指導体制に飽き飽きとしている民衆の不満を代弁してくれるものが自分たちにとっての最も身近な慣習や制度に根ざしたもの=イスラムという構図を浮き彫りにさせたということだけでも、やれ原理主義がどうたら反イスラエルがこうたらよりも実に分かり易いと思いますけどね。
でこんなようなザマになるだろうことも欧米の中東研究者たちはとっくに指摘しているはずで、彼等からすればパレスチナで起きたことは充分に考慮された事態、つまりある程度は織り込み済みだと私は思ってますけど、米国のプレゼンスがイラクであのような停滞を起こしている状況では、頼みの綱であるイスラエルとしては軌道修正を図らなければならず、感の利くシャロンなどはさっさと見越してカディマを創設し、中道路線にシフトしようとしましたがシャロンが倒れたことはイスラエルにとっては最大の誤算かもしれません。オルメルトは当分の間ハマスとは距離を置くでしょう、表向きは。でも裏のルートは開けておくと思います。ネタニヤフなどの強硬派は過剰に反応するだろうし、ブッシュはハマスに警戒感を顕わにしてるけど時が経てば状況が戻れないことは分かるだろうと思います。もしなんとしても分かろうとしないならばこれは重症の馬鹿だということです。幸いライスという現実をわきまえる先生が実質権限を握ってますから大丈夫だとは思いますがね。
イラクでスンニ派が世俗派勢力を取り込んでシーア派に抗すべく共闘を模索し始めたというのも裏では現地米当局者がスンニ派との話し合いを始めたということに発してるのかもしれません。
これは メッセージ 87511 (messaiah2101 さん)への返信です.
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