Re: 対イラン制裁に「現実味」
投稿者: hoop_job 投稿日時: 2006/01/28 15:27 投稿番号: [87449 / 118550]
>イランに対する経済制裁が「現実味を帯びている」
ブッシュ氏のこの発言の中では武力行使というオプションはないようですね。
経済制裁すら選択肢の一つとして示されている段階に過ぎない。
>国連安全保障理事会への付託を通じて対イラン制裁も辞さない
安保理を持ち出したのは、ましな選択でしょう。
イラク戦争は大きな犠牲を伴いましたが、アメリカが単独行動から国際協調へ軸足を移しつつあるということは歓迎したいと思います。
安保理が正義を実現するという意味ではありません。利害の対立する国家同士で調整しようとする努力が大事なのだというのが私の考えです。
「経済制裁」にしろ「武力行使」にしろ「罰」なのですから、適正なプロセスを経る必要があります。国連憲章に不備があるなら、改正しようという話から始めるのがスジというものでしょう。
・・・アメリカが安保理が機能不全であると非難しつつ「国連憲章を改正すべきだ」という議論を起こすこともなかったのは、「戦争とは証拠も裁判もなく邪魔者を『合法的に』処刑する便利な道具だ」というレベルの認識しかなかったからなのでしょうか。しかし、自衛戦争でも安保理決議に基づく戦争でもない戦争に合法性を求める必要がないと主張する人が戦時下の合法性を語るというパラドックスに陥りますので、たぶん同じ手は滅多に使えるものじゃないでしょうね。
これは メッセージ 87436 (comcomcom3jp さん)への返信です.
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