ハマス躍進、ファタハ過半数割れ
投稿者: yankeejapan 投稿日時: 2006/01/26 14:45 投稿番号: [87370 / 118550]
ハマス躍進、ファタハ過半数割れ
パレスチナ評議会選
2006.01.26
Web posted at: 10:29 JST
- CNN/REUTERS/AP
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200601260004.htmlラマラ──10年ぶりに実施されたパレスチナ評議会(国会に相当、定数132)選挙は25日に投開票を行い、出口調査の結果、アッバス自治政府議長率いる与党ファタハ(パレスチナ解放機構=PLO=主流派)が第1党の座を確保するものの、過半数には届かない見通しが明らかになった。
出口調査はパレスチナのビルゼイト大学によって実施された。その結果、ファタハの獲得議席は全体の46.4%(63議席)、初の政権参加を狙ったイスラム原理主義組織ハマスは39.8%(58議席)と、ハマスが自治政府やファタハに対する有権者の不満などを追い風に躍進したことが浮き彫りになった。
また、選挙管理当局は、投票率が77.7%に上るとの見通しを発表した。
投票はガザ地区とヨルダン川西岸で現地時間午後7時に締め切られたが、東エルサレムでは有権者の便宜を図って投票時間が2時間延長された。アッバス議長とハマスの最高幹部マフムード・ザハル氏も投票した。
ハマスは投票中に一切の武力攻撃を停止することで合意済みだったため、大規模な暴力沙汰の報告はなかった。パレスチナ自治政府のキドワ外相はCNNに対し、評議会選が無事行われたことを歓迎する意向を表明した。
今回の選挙には11政党が参加したが、焦点はファタハとハマスの競り合いに絞られた。米国や欧州連合(EU)は、イスラエルへの強硬姿勢を崩さないハマスの政権参加が中東和平プロセスに与える影響を懸念を示し、パレスチナへの支援打ち切りも示唆した。
キドワ外相は引き続きイスラエルとの和平実現を優先課題とする意向を表明し、イスラエルのオルメルト首相代行も選挙前日の24日、これまで悲劇の連鎖を招いてきた「過激派」への投票を控えるようパレスチナ人に呼びかけた。ただ、ハマスのザハル氏は、イスラエルを絶対承認しないと強調している。
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