対イラク武力行使

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masajuly2001さんという人。

投稿者: need2003jp 投稿日時: 2006/01/18 15:23 投稿番号: [87095 / 118550]
  さて、このトピも久しぶりですが、僕は以前、マサさんとは、「ホームズ、ワトソン」のような感じの仲でした。勿論、ホームズは、マサさん。どこか自嘲的というか、達観とも取れる発言の中に、鋭敏な社会を捉える目というかなあ。そういう鋭敏さを、凄さと危うさを感じずにはいられないんです。ワトソンは、彼のよき理解者であるが、ちょっと愚鈍なところが目立つんですけどね。

  皆さんは、マサさんのことを、「馬鹿ボンボン」とか、「バカサヨ」とかいうけど、僕から見たマサさんは、「鋭敏過ぎる神経を持つ人」−つまり、シャーロック・ホームズに見えるんです。いや、むしろそれ以上に、切れ味の鋭すぎる「狂」というナイフという喩えがいいかもしれない。僕は、コナン・ドイルのワトソン以上に、愚鈍な奴ですけど・・・
  マサさんの、アメリカ社会へ達観というか、皮肉とも取れる言動には、資本主義に対する厳しい目がある。
  マサさんは、9/11テロ以後の流れに、危機感を感じている。あのテロは、画時代的テロと同時に、名状しがたい自殺行動であった。自己身体と爆弾を一体化する自爆テロという名の自殺行動は、イラクだけでなく、世界各地に広がりつつある。こうしたテロに対する戦争を発動したブッシュ大統領の思想と行動自体も、また自殺的であるという考えを、マサさんは持っていると、僕は見ています。こういう考えは、グローバル化に反対する欧米知識人の中では珍しくない。フランスの哲学者・ボードリアールは、9/11テロをきっかけにした反テロ戦争の活動を、「自らへの宣戦布告」−つまり、欧米世界の自殺になぞらえている。
  強国の権力の増大は、ひたすら破壊への意志(テロ)は激化させる。テロの客観的要件を創ったのは、グローバル化などの強国のシステムそのものなのだ。したがって、反テロ戦争戦争に勝利するには、強国のシステムそのものを打倒せざるを得ない。つまり、自殺的であると、ボードリアルは説いている。マサさんの、どこか皮肉とも取れる達観は、このボードリアルの考えに似ているような気がします。
  資本というのは、自己増殖する価値運動体であるとマルクスはいう。よって、資本は、法則的に世界化する。つまり、グローバル化というのは、単にアメリカの意志ではなく、資本の法則だった。この世界においての勝者は、ブッシュや小泉政権、そして大資本家たちではなく、「資本」そのもので、敗者は人間である。それは、万物の商品化という形でも現れている。臓器、福祉、医療といった、使用価値がありながらも交換価値(商品化)のなかったものが、市場化・商品化されている。今は、正義なんかも、立派な商品化が進んでいる。アメリカによって・・・このままだと、人間そのものが、その存在自体を商品化しかねない。商品化するものがなくなれば、資本主義は終焉を迎えるからです。これが、マサさんのいう皮肉と危機の根源であり、ある種の達観とも取れるわけなんですよ。
  まあ、マサさんは、この「資本」の投資先を、どう考えているのかは分からないですが、反テロ戦争や自然災害といったあらゆる種の破局と見ます。資本って、合理的で民主的な市場を好むが、究極的には反人間的な結果をもたらす厄介な奴なんです。つまり、資本は、この破局すら食い物にして生きていく。例えば、現在の反テロ戦争も、半永久化するだろうから、格好の投資先となる。昨今、戦争の民営化とか言われるが、戦争はすでに市場化していて、マネーの最大の磁場ですよ。偶発的なものを含む局地的核戦争も、近未来にはあるかもしれない。その時、人々の嘆きをよそに、資本は活性化する。破局が無ければ、破局を人為的に作らせるのも資本です。その点では、社会主義やファシズムよりも、性質の悪いウィルスですけどね。
  旧約聖書のヨブ記に、「わたしは幸いを望んだのに、災いが来た。光を待っていたのに、闇が来た」という将来を、マサさんは、予見しているのかもしれない。

  まあ、これは、愚鈍なワトソンこと、僕から見たマサさんの考察です。でも、僕の考察力では納まらないほど、この社会はヤバイですよ。
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