Re: ザルカーウィを拒絶するスンニ達
投稿者: bakayuumongabakajyai 投稿日時: 2006/01/11 21:10 投稿番号: [86745 / 118550]
>以前に私はスンニが生き延びるためには、武器を捨て平和的にイラクの政治参加をする以外に道はないといったが、最近のスンニ派はそのことが本当に分かってきたようだね。この間マークンが紹介してくれたNYTの記事といい、この話といい、イラクは良い方向に向かっているといえる。
というよりは、スンニ派武装勢力を抑える為にはどうしてもスンニ派の取り込みが不可欠になったというほうが現実だろうね。
ジャファリたちシーア派が多数を占めるだろう事は自明だけれど、シーアだってサドルたちのようなどちらかといえばイラク土着派グループとイランの意を汲むSCIRIの親イラン派の対立がある。シスターニは賢いから、シーア同士でぶつかり合う愚を犯しはしない、彼の意図は米軍、アメリカの権益のイラクからの完全撤退であり、その土壌が整うまでは硬軟使い分けてファトゥーワを発令するだろう。
それにイラクの反米武装勢力が基本的には米国及びその関連に攻撃対象を絞ると声明を出していることから考えても、いるかどうか判らないが、ザールカウィーのようなシーア系住民にまで攻撃を加えることは本来イラクの兄弟たちに区別はないと言明しているイラク武装勢力にとっては支持者も含め、許容できないことでもある、ファルージャやラマディーなどで部族の長らがアルカーイダの勢力は出て行けと彼等と射ち合いに発展した背景はこういうことでもある。
スンニ派武装勢力を抑えられないのは、シーア派やクルドがイラクの大勢を政治的に占めようと変わりはないだろう。今現在の米軍への攻撃が少しも減る兆しを見せないことをみても妥当。
むしろ、当初米軍はスンニ派の意向を武力で遮断し、いたずらに米軍への敵対心を煽ったことのツケが回りまわったということかな。
これは メッセージ 86721 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
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