対イラク武力行使

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人間は臆病な生き物である

投稿者: immoralbeloved 投稿日時: 2005/12/27 14:45 投稿番号: [86025 / 118550]
あるMANGAコミックに「痛がりや」という表現が使われたことがある
人間は他の生物に比べて「痛がりや」すなわち臆病であるという意味でだ

人間は従来から自らを守るための機能を持たないため、
そのひ弱さを守るために道具を作り出す能力に恵まれた
生き物が生来持つ防衛機能に勝る武器を作り出した人間は、
またたくまに他の生物を駆逐し、家畜化して、食物連鎖の頂点に立った
その後、人間は生命のピラミッドの頂上に君臨し続けた

武器さえ持てば、人間はほぼ無敵である
それゆえに、人間は武器に依存し、武器で身を滅ぼす

武器を持たない人間は、外敵に対してほぼ無力である

だが現代の人間は、好んで武器を持たなくなった
それは文明社会の発展により、法治社会が確立され、
法の庇護によって大多数の人間が守られるという
社会契約のシステムが有効に機能するようになったからだ

この契約においては、国家・国民の双方がその履行者である
国民は自らが武器を持たない代わりに、
国家の一部暴力を認められる暴力機構に武器の維持管理を認めた
それが軍や警察と呼ばれる暴力機構である

軍は警察とは違い法の執行者ではないが、警察は法の執行者として
暴力を働く権利が与えられている

こうして他の暴力機構が一手に武器の維持管理を引き受けてくれるおかげで
国民は武装せずに、義務さえ全うすれば平穏な暮らしを約束されるのが
従来の社会契約のシステムだった

つまり太古の昔、自ら武器を持って身を守ってきた臆病な人間は、
いまでは国家の武器によって守られる臆病な人間となった

したがって、生来からの人間の臆病さは、なくなっていない

国家の庇護のもと、国家が承認する暴力機構(軍)によって守られている人間は
すべからく脆弱で、臆病な生き物である

どのように間接的にこの暴力機構を支持しようとも、
実際に暴力を働かずに武器の維持管理と使用を委託している限りは、
戦地に赴むくことのない国民は臆病であり続けるのである

生来から臆病な人間が、戦争を遠くから眺めることしかできないが、
声高に反戦を叫ぶ同類を糾弾するのは、なんとも滑稽に映る

暴力行為を委託している限り、その行為をただ支持することなど
勇気でもなんでもなく、ただの常識なのである

いま行われている戦争が国民の信託を受けたものであること
そしていま反戦を叫ぶものは信託のうねりを止められなかったこと

それが現代の軍事国家アメリカの、否定しようのない真実の姿である
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