「ホワイトハウスとPLO」NHKBS③
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/11/21 04:16 投稿番号: [84707 / 118550]
米の訓練でより強力になった治安部隊は
住民の反発を招き、暴動に拍車がかかりました。
治安部隊は住民の敵とみなされ、パレスチナ人同士の対立が深まりました。
ラジューブは問題の根本を悟りました。
「政治的な裏付けのない治安は絶対に機能しません。政治的解決に向かって
進んでいることを示し、住民に希望を与えなくてはならないのです。
治安の為の治安は決して機能しないのです」
(元治安部隊長官ジブリル・ラジューブ)
米の交渉責任者も当時の方針は間違っていたと認めています。
デニス・ロスは米がパレスチナに民主主義を根付かせる努力をせず
アラファトが反対派を弾圧するに任せてしまったことを後悔しています。
「公正な裁判所を創るべきでした。公正な裁判官を置き、法律を整備し
透明な社会を創るべきでした。そうしなかった点で間違っていました」
(元米側交渉責任者デニス・ロス)
2000年夏キャンプデービッド和平交渉決裂
シャロン「神殿の丘」訪問
「シャロンが訪問する当日、私は警告しました。
もし彼がアルアクサに足を踏み入れれば
イスラエルとパレスチナの治安当局の協力関係は消滅するだろうと。
シャロンの訪問は間違いなく社会的大変動を招き
一帯は悪循環に陥るだろうと」(元治安部隊長官ジブリル・ラジューブ)
アルアクサ・インティファーダ勃発
2001年9・11:CIAテルアビブ支局長ジェフ・オコナーがラジューブに接触
テロとの戦いに協力を要請し、資金と物資の提供を申し出
ラジューブは快諾
シャロン首相にとって米とパレスチナの接近は脅威
2002年イスラエル軍ラマラ治安部隊本部攻撃
「CIAは攻撃を止めるようイスラエルと掛け合ったものの
結局説得することはできなかったということでした」
(元治安部隊長官ジブリル・ラジューブ)
本部には治安部隊が集めたパレスチナ人テロ組織の情報が保管されていました。
そのデータも全て破壊されてしまったのです。
「勿体無いことです。全てが無駄になってしまいました」
(元米側交渉責任者デニス・ロス)
シャロンにとってパレスチナの治安責任者達は邪魔な存在でした。
一方米は治安部隊を高く評価していました。
イスラエルは両者の関係がこれ以上深まるのを防ごうとしたのです。
「CIAのテネット長官はこの事件に大きなショックを受けていました。
CIAはパレスチナの幹部と良好な関係を築き、治安部隊員を訓練しました。
その成果として米はパレスチナからテロ攻撃の情報を得られるように
なりました。治安部隊はCIAの期待に応えてくれたのです。
そこにアラファトへの敵意からシャロンが割り込んできました。
そしてこれまで地道に築いてきたものを全て破壊してしまったのです」
(元CIAテロ対策責任者ヴィンセント・カニストラロ)
イスラエルへの怒りからCIAの訓練を受けた治安部隊員の一部が
過激派グループに転向しました。
一人はアルアクサ殉教者団の為に爆弾を作っていた時に殺害され
その他の者も殺害または追放されました。
「テロを防ぐ為の訓練をしていた筈が
訓練生の何人かが逆にテロリストになってしまったのです」
(元米側交渉責任者デニス・ロス)
クリントン政権はパレスチナ治安当局と良好な関係を築くことに成功しました。
しかしブッシュ政権は米と協力関係にあったパレスチナ人達を
イスラエルの攻撃から守ることができませんでした。
ラジューブは近年の米の姿勢を非難しています。
「ブッシュ政権がこの紛争に対し公平で正当な立場をとっているとは
とても思えません。彼らはイスラエル軍の占領を支持し、保護しています。
これこそが最悪なテロであるにもかかわらずです」
(元治安部隊長官ジブリル・ラジューブ)
現在の米政府はテロとの戦いを叫び、宿敵との対話を試みる代わりに
相手を壊滅させることに専念しています。
「敵を叩き潰せばいいという考えでは、テロは永遠になくなりません。
新しい勢力の誕生を助長するだけです」
(元CIAテロ対策責任者ヴィンセント・カニストラロ)
2004年11月アラファト死去
米政府はパレスチナ治安当局に過激派を抑える為
新たに数百万ドルの資金を提供すると約束
住民の反発を招き、暴動に拍車がかかりました。
治安部隊は住民の敵とみなされ、パレスチナ人同士の対立が深まりました。
ラジューブは問題の根本を悟りました。
「政治的な裏付けのない治安は絶対に機能しません。政治的解決に向かって
進んでいることを示し、住民に希望を与えなくてはならないのです。
治安の為の治安は決して機能しないのです」
(元治安部隊長官ジブリル・ラジューブ)
米の交渉責任者も当時の方針は間違っていたと認めています。
デニス・ロスは米がパレスチナに民主主義を根付かせる努力をせず
アラファトが反対派を弾圧するに任せてしまったことを後悔しています。
「公正な裁判所を創るべきでした。公正な裁判官を置き、法律を整備し
透明な社会を創るべきでした。そうしなかった点で間違っていました」
(元米側交渉責任者デニス・ロス)
2000年夏キャンプデービッド和平交渉決裂
シャロン「神殿の丘」訪問
「シャロンが訪問する当日、私は警告しました。
もし彼がアルアクサに足を踏み入れれば
イスラエルとパレスチナの治安当局の協力関係は消滅するだろうと。
シャロンの訪問は間違いなく社会的大変動を招き
一帯は悪循環に陥るだろうと」(元治安部隊長官ジブリル・ラジューブ)
アルアクサ・インティファーダ勃発
2001年9・11:CIAテルアビブ支局長ジェフ・オコナーがラジューブに接触
テロとの戦いに協力を要請し、資金と物資の提供を申し出
ラジューブは快諾
シャロン首相にとって米とパレスチナの接近は脅威
2002年イスラエル軍ラマラ治安部隊本部攻撃
「CIAは攻撃を止めるようイスラエルと掛け合ったものの
結局説得することはできなかったということでした」
(元治安部隊長官ジブリル・ラジューブ)
本部には治安部隊が集めたパレスチナ人テロ組織の情報が保管されていました。
そのデータも全て破壊されてしまったのです。
「勿体無いことです。全てが無駄になってしまいました」
(元米側交渉責任者デニス・ロス)
シャロンにとってパレスチナの治安責任者達は邪魔な存在でした。
一方米は治安部隊を高く評価していました。
イスラエルは両者の関係がこれ以上深まるのを防ごうとしたのです。
「CIAのテネット長官はこの事件に大きなショックを受けていました。
CIAはパレスチナの幹部と良好な関係を築き、治安部隊員を訓練しました。
その成果として米はパレスチナからテロ攻撃の情報を得られるように
なりました。治安部隊はCIAの期待に応えてくれたのです。
そこにアラファトへの敵意からシャロンが割り込んできました。
そしてこれまで地道に築いてきたものを全て破壊してしまったのです」
(元CIAテロ対策責任者ヴィンセント・カニストラロ)
イスラエルへの怒りからCIAの訓練を受けた治安部隊員の一部が
過激派グループに転向しました。
一人はアルアクサ殉教者団の為に爆弾を作っていた時に殺害され
その他の者も殺害または追放されました。
「テロを防ぐ為の訓練をしていた筈が
訓練生の何人かが逆にテロリストになってしまったのです」
(元米側交渉責任者デニス・ロス)
クリントン政権はパレスチナ治安当局と良好な関係を築くことに成功しました。
しかしブッシュ政権は米と協力関係にあったパレスチナ人達を
イスラエルの攻撃から守ることができませんでした。
ラジューブは近年の米の姿勢を非難しています。
「ブッシュ政権がこの紛争に対し公平で正当な立場をとっているとは
とても思えません。彼らはイスラエル軍の占領を支持し、保護しています。
これこそが最悪なテロであるにもかかわらずです」
(元治安部隊長官ジブリル・ラジューブ)
現在の米政府はテロとの戦いを叫び、宿敵との対話を試みる代わりに
相手を壊滅させることに専念しています。
「敵を叩き潰せばいいという考えでは、テロは永遠になくなりません。
新しい勢力の誕生を助長するだけです」
(元CIAテロ対策責任者ヴィンセント・カニストラロ)
2004年11月アラファト死去
米政府はパレスチナ治安当局に過激派を抑える為
新たに数百万ドルの資金を提供すると約束
これは メッセージ 84706 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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