対イラク武力行使

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横>Re: 抵抗戦略の制約

投稿者: bonno_216 投稿日時: 2005/10/26 18:07 投稿番号: [83446 / 118550]
>アメリカ軍の攻撃により無実の一般市民が巻き込まれた事実はあるだろう。
>だが、米軍は無差別に一般市民を攻撃したり、故意に殺すようなことは
>絶対にしていない。

  2003年10月30日の「アイアン・ハンマー作戦」に従軍した米軍司令官はSFTT(Soldiers for The Truth)というサイトに以下のような投稿をしています。

【引用】
  死傷者の大部分は市民だった。報道されているみたいに反乱分子でも犯罪者でもなかった。待ち伏せ攻撃の間、我々は襲撃者たちには反射的射撃(reflexive fier)で対応しながら、戦車やブラッドリー戦闘車や武装搭載タイプのハンビーが、家々や建物、車を砲撃した。「アイアン・ハンマー作戦」の指針のひとつは、反乱分子に対処する時は「アイアン・フィスト」を使えということだ。師団のスポークスマンが報道陣に話している通り、我々は圧倒的な火力で応じ、敵の挑戦を受けて立つ。あのよく連携された待ち伏せ攻撃へのこの対応は、予想された通りのことだった。輸送部隊は、脅威と見えるものには「どんなものにでも」発砲しながら移動を続けた。ある家から対戦車ロケット砲で攻撃があれば、戦車は主砲でもってその家を破壊し、その辺一帯に7.62mm機関銃とキャリパー50重機関銃の銃火を浴びせる。ある路地から小銃が撃たれれば、ブラッドリー戦闘車はその路地に発砲し、周囲の建物を7.62mm及び25mm榴弾の一斉射撃で撃ちまくる。これは実際、町全体を舐め尽くす銃撃戦だった。(中略)
  火力で優位に立つことに対する信仰は、反乱勢力から普通のイラク人たちへと対象が拡大される。ゲリラを多国籍軍に引き渡さなければ我々に家や町を吹っ飛ばされるとイラク人たちが知れば、ゲリラを支持せず引き渡すだろうとの期待からだ。もちろん、あまりに多くのケースで起こるように、もし反乱分子が我々をおびき寄せ、建物や家々を破壊するように仕向ければ、中にいる人々は(以前はそうでなかったとしても)我々を憎むだろう。そのようにして我々はいっそう多くのゲリラ志願者を作り出してきたのだ。
【引用おわり】

  どうでしょう?   こうした状況での民間人の被害を「付随的被害」と言えるでしょうか?   むしろゲリラやテロリストが死傷することの方を「付随的戦果」だと言った方が良いのではないでしょうか。「アイアン・フィスト」の交戦規則は「建物や家や車から敵の攻撃がなされたら(中に誰か他の者がいるかどうかに拘らず)その建物や家や車を敵対するものとしてみなすべし」というものです。これを「町」全体にまで拡大解釈したのが、ファルージャ、カイム、ハディッサ、ラマディであり、「イスラム教徒」全体にまで拡大したのが、アフガン〜イラク戦争です。(アフガンもイラクも国家として米国を武力で攻撃したことはありません)

  米兵は見えない敵に向かって「めくら射撃」をし、多くの民間人を殺傷しています。兵士たちにすれば、自分達の命がかかっているのですから、私たちが、この「めくら射撃」を採り上げて兵士たちに安易な非難を浴びせることはできませんが、明らかに、民間人の死傷および都市インフラの破壊を引き起こすと予測できる交戦規則で、部隊に作戦遂行を強要するホワイト・ハウスと米軍首脳部は「故意にイラク一般市民を殺害している」と言っても過言じゃないと思います。

  脅威と見えるものには、敵兵の存在や武装の有無を確認する前に攻撃する…まさに、ブッシュ・ドクトリンの「先制攻撃」論が、多くの無実の市民を殺傷し、都市や国のインフラを破壊しているのです。イラクを攻撃したあとで「大量破壊兵器はなかった」のと同様、都市を攻撃したあとで「テロリストはすでに逃げていた」だって?…こんなブラック・ジョークを何度聞かされれば、このドクトリンの危険性を理解してもらえるのでしょう?
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