TAL関係を見ていく過程で
投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2005/10/16 17:46 投稿番号: [82822 / 118550]
イラク暫定行政法関係を見ていく過程で再確認されたことは、シーア派もまた大多数が反占領であり、今回の国民投票に対する呼びかけは、米国の理屈に合わせた上で、占領の早期終結を目指したもの、ということだ。欧米メディアでは、シスターニ師とサドル師の反目が伝えられているが、実際のところ、確かサドル師はシスターニ師に指示を仰いだことがあるし、そんなことはないようだ。そして、シスターニ師はイラクの分裂を望んでいないと思われる。
ではなぜ、今回の内戦につながるとも思われる憲法草案になったのか。それは、TALとクルドの問題からではないだろうか。シスターニ師にしても、このまま連邦制になれば、内戦につながることは判っているだろう。しかし、現時点での最優先事項は、TAL、そして米国占領の排除と考えているのではないだろうか。これは、サドル派も同じことだろう。だからこそ、サドル派硬軟両方の道をとり、スンニ派とも関係を維持している。問題は、その最優先事項をクリアした後だ。しかし、彼らには彼らの話しの付け方があるだろう。単なる機械的な民主主義より、彼らがどんな知恵を見せるのか、俺には楽しみだ。そのためには、とにかく米軍が撤退することだ。
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