対イラク武力行使

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相互批判は民主主義の生命線

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/10/15 02:24 投稿番号: [82765 / 118550]
  選挙前、わずか数日で、選挙に対する根本的な態度が、
アラブ・スンナ各陣営で変動している。

・賛成票を投じる派
・反対票を投じる派
・ボイコット派

  この三つに分裂した。
当初は、反対票投票でほぼ一致していたように思えたアラブ・スンナは
直前になって三つの陣営に分裂した。

  私は意見が分裂すること自体を否定的には、受け止めていない。
一般論としては、民主主義が熟してくるほど、意見は細分化していくものだし、
それは、民主主義の進化を示すものではあっても、決して否定的なものではない。

  しかし、問題はその内容だ。
それと、形式も問題だ。

意見が対立するのは、よい。しかし、その対立を暴力的に解決しようとすれば、
それは即、民主主義の否定だ。

・自分とは意見の違う存在を、まずは認めること。
・その違いを埋める努力をすること。
  ただし、その埋め方は、非暴力的なものでなければならない
  議論だけでなく、政党なら、支持率や得票数、デモの参加者数なども
  バロメーターになる。それがフィードバックされて反省素材ともなる。

  もし、暴力的に対立を解決しようとする者に対しては、
断固として戦わなければならない。
反政府運動、反体制運動の内部にもルールや倫理が必要だ。
私がレジスタンスに求めるものもそれだ。

そういう問題を、もし曖昧にしてしまい、運動内部に暴力、腐敗を持ち込めば、
そういう勢力が次の時代の社会を担った時に、どういう社会になってしまうのか
新たな別の独裁社会に交代するだけになってしまう。
それでは意味がないと考えるからだ。



  武装組織四組織のの共同声明によると、
・イスラム党が憲法草案支持に合意したことを非難
・その他の武装組織に対して、米軍への攻撃を自制するよう求め、
・イラク国民に対しては、憲法草案国民投票のボイコットを呼びかけました。

  この四組織は、以前には、国民投票で反対票を投ずるよう呼びかける声明に
  署名していました。

  反対から、ボイコットに戦術を転換した理由は分からない。

ただ、自らが、反対、あるいは、ボイコットという方針を採っているからと
いって、そうではない者達に対して、どういう態度を採るかが問題だ。

この声明では、自分達と違う意見の人達の投票する権利を尊重している。
反対はするが、攻撃はしないというものだ。
しかも他の武装組織に対しても攻撃を自制するよう呼び掛けている。

この声明を読む限りでは、肯定的に評価できる。
もちろん、判断基準は実践にあるのだから、一片の声明だけではなく、
本当にそう実践しているかどうかが判断基準なのだが、
残念ながら、本当に実践されているかどうか、確かめる術がない。
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