対イラク武力行使

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

「中華」という覇権への野望

投稿者: battamama 投稿日時: 2005/10/07 22:05 投稿番号: [81895 / 118550]
中国は世界の中心に位置し、周辺国はこれに従属すべきであるという中華思想を、中国人は歴史的に持っている。
中華人民共和国成立以来、チベットを併合し、インド国境で軍事衝突を起こし、1975年にベトナムに50万の大群を侵攻させた。また、西沙諸島を占拠し、力により勢力圏を拡大する覇権国への途を進んでいるのである。
東アジアの覇権をめざす中国に対抗する存在は米国と日本であり、中華という覇権の正否はこの二国との関係の中ではほぼ決まってくる。
中国は、世界最強の覇権国である米国が日本を基地にして東アジアに進出し、中国の影響力を封じ込めようとしていると見ている。そして、これに対しては日本の大国化を阻止しつつ、できれば平和的に米国の覇権をくつがえることを中国は考えている。
そのために中国は、武力衝突を慎重に回避しつつ米国の優位を弱めていくとともに、現世界秩序への主要各国の不満を利用し、世界の勢力地図を塗り替えていくためのプランをいくつも持っている。
その第一は、北のロシアとの関係を現状のまま固定し、西のインドとの関係改善をすすめ、南の東南アジア諸国への経済的・軍事的影響力を高めていくことである。このため、中国はロシア、ベトナムとの国境紛争を自国にやや不利な条件で穏便に解決し、インドとも国境画定の大筋をつけた。また、東南アジア諸国に対しては、中国ASEAN自由貿易圏を提唱して公式協議を始めるなど、着々と手を打っている。
第二は、統一した朝鮮半島を中国の影響下に入れるか、少なくとも日米との緩衝国として中立化することである。だが、統一に伴う混乱のリスクを避けるため、当面は中国にとって好ましい形での分断状態を維持するため、北朝鮮の存続を支持していく。
第三は、米国から、ユーラシア西端の欧州とくにフランス・ドイツや東端の日本を切り離すことである。この大戦略のもとに、東アジア共同体構想を推進して、政治・経済・安全保障面で日本を、さらにインドを取り込み、米国・台湾・オーストラリア・ニュージーランドを排除する。
こうした中国の対戦略の線上に、日本の国連安保理常任理事国加入反対と反日デモがある。日本を米国から切り離し、かつ中国に従順な国とすることで米国の東アジアへの介入を断念させることが、覇権を確立する最大のポイントである。そのための核ミサイルにもまさる対日戦略兵器が、日本の歴史認識批判というソフトウェア爆弾なのだ。これには、米国の核もハイテクも通常戦力も、抑止力とはならない。(『「戦争学」概論』より抜粋)

****************************************************************************************************************************************************

あえて、これだけの文をご紹介したのは、中国の目論見をしっかり知った上で、日本の改憲論がどのようにリンクしているかを考えて欲しいと思ったからです。
あわせて、首相の靖国参拝に対する日本人の反発意識。これを抱くのは各自の自由だが、「中国の人達の心情をおもんぱかって」という発想からの反対ものは、現実をよくよく考えるべきだと思う。
もちろん、教科書問題に関してもしかり。
いずれも、中国政府の反撃は、決して過去の無辜なる中国人の悲劇に心を砕いてのものではないということをしっかり認識した方が良い。
日本の中国侵略に未だ反発してみせる中共政府が、実は日本を侵略する準備を着々と進めているということなのだ。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)