対イラク武力行使

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コスタリカと常備軍

投稿者: lighter101rethgil 投稿日時: 2005/10/04 12:43 投稿番号: [81620 / 118550]
常備軍って言うけど歴史的には新しい組織なんだよね。
日本では織田信長の兵農分離
西欧では中央集権と常備軍→国民皆兵制度に発展する訳だけど。

封建時代や封建社会では軍隊は内外向け
つまり国家を守る軍隊だけでなく領主を内乱から守る軍隊でもあった。

対して民主主義社会の軍隊と言うのは主に外向き
外敵から国家・領土そして市民を守る軍隊となる。
で・・・ここにジレンマが生まれる。
軍隊の指揮権を持つ者がクデーターを起してしまうかもしれないと言う事。
だからシビリアンコントロールが生まれた。
共和制ローマでは外敵に対して独裁官が任期制で軍隊の指揮権を持つ事が出来た。
任期が終わったり戦争が終結し危機がされば独裁官は指揮棒を返して
鍬を持ち自分の畑を耕した。

未成熟民主国家に取って常備軍は自分の家(国家)を外敵から守ってくれると同時に
自分の家(政府)を乗っ取る恐れもある両刃の剣である。

コスタリカが常備軍を持たないのは
「常設の制度としての軍隊は,これを禁止する。警備および公共の秩序の維持のためには,必要な警察部隊を置く。大陸協定によってのみ,または国民の防衛のためにのみ軍隊を組織しうる。いずれの場合にも,軍隊は文権に服する。軍隊は,個別的であると集団的であるとを問わず,評議をし,示威行為をし,あるいは宣言を発してはならない」
コスタリカ憲法

あくまで軍隊によるクデーターを恐れるものであって
平和ウンウンじゃ無いだろうな・・・
そもそも内乱に次ぐ内乱を経験している小国だから
下手に常備軍を持つよりも、小国の利と周辺国も小国であると言う地政を生かし
同盟と中立と言う相反する口車で常備軍を持たないで世を渡るほうが良いと考えていた訳で

平和学の歴史的には
シビリアンコントロールにより国家の軍隊が確立している民主国家よりも半歩遅れている状態と言えるだろうね。

つまり
第三世界や共産圏の様に独裁者もしくは一党独裁の為の軍隊
軍隊は独裁者もしくは一党独裁にのみ忠誠


民主国家&シビリアンコントロールの未発達:常備軍を持てる状態でない

民主国家&シビリアンコントロール:常備軍を持てる。民主的に選ばれたのであれば政権交代しても軍隊の本質は変らない。
軍隊は国家のみに忠誠

コスタリカ憲法とコスタリカの歴史を見る限り
世界がさほど模範とすべき憲法及び体制であるとは思えないな・・・
EUや日本は内乱や政情不安の恐れが無いから常備軍を持ち国家の安全を国民に保障できるのであり
コスタリカは逆に常備軍を持てない。だから有事には実質的国民皆兵制度を取るしか無いし
過去にも地方の商工会議所が臨時に民兵を組織し外敵に立ち向かってたしね。

>現在日本を攻撃する国とそのメリットと方法を提示してごらん。

北朝鮮:金政権維持の為の示威行動
中国:覇権主義及び共産党政権維持の為の人民のガス抜きとしての対日戦
統一朝鮮:将来的に統一朝鮮が出来た場合、国民のガス抜きとしての対日戦
ロシア:ロシア帝国以来の南下政策の一環としての不凍港の確保

フォークランド紛争・印パ紛争・中国周辺国境紛争・中東紛争・アフリカ紛争
訳の分からん理由で紛争と言うのは起こっている。

近隣諸国と価値観が似ている地政であれば将来の予測は可能
例えば:EU諸国、米カナダ関係
しかし、近隣諸国と価値観が異なれば将来の予測はかなり困難。
価値観が似ていてもフセインイラク軍によるクェート侵攻もあったしね。
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