アメリカの良識は死んだのか?
投稿者: maprotirin2002 投稿日時: 2003/03/22 14:51 投稿番号: [8124 / 118550]
最近アメリカがおかしい。どこか狂っている。
ブッシュ、チェイニー、ラムズフェルドといった面々は、「ネオ・コンサーバティブ」(新保守主義)と呼ばれているようだが、彼らの考え方は、かなりはっきりした「軍国主義」と「国粋主義」(アメリカ一国主義)なのではないか。これは、「国際協調主義」とは180度正反対だし、かつてのアメリカの「孤立主義」とも異なる。「新保守主義」なんて、言葉がきれいすぎる。彼らの思想は、むしろ、ヒットラーが率いたナチスの思想に近いものがある。
アメリカは、今回のイラク攻撃に際して、必死になって、国内外の世論操作を行っている。マスコミに対しても、強力に介入している。昨日のニュースで、「ロサンゼルスの反戦デモで、少なくとも1025人逮捕」とあった。また、ブッシュを批判した、女性3人組のミュージシャンに対し、アメリカ国内でCD不買運動がおこり、州議会も、ブッシュへの謝罪を求める議決をしたという。
(ただし、アメリカ政府の行った世論操作工作は、フランス人、ドイツ人、ロシア人、中国人といった相手には全く通用しなかった。日本人だけは簡単に引っかかったようであるが。)
アメリカ政府は、本腰を入れて言論統制に入っている。逆に言うと、国際世論・国内世論が思うようにいかず、ブッシュもかなり焦っている、という様子も見てとれるが。
もはやアメリカは、「自由と民主主義」の国ではない。「大統領への自由な批判を許さない」という点において、アメリカは、北朝鮮やイラクに近づいている。
アメリカ建国以来、ワシントン、リンカーン、F・ルーズベルトといった、偉大な先人たちが築きあげてきた「アメリカの良識」を、ブッシュは一人でぶち壊しにした。
ただし、来年のアメリカ大統領選挙において、ブッシュが負け、別の大統領が就任すれば、アメリカは、昔の、懐の深い「自由と民主主義の国」に戻る可能性はかなりある。その意味で、来年の大統領選挙は、アメリカだけではなく、世界の命運を握るものとなろう。
アメリカの標榜する「自由と民主主義」は、私にとって、大きな憧れだった。でも、今のアメリカは、到底憧れには値しない。アメリカが、一刻も早く、昔のアメリカに戻ってくれることを、強く期待する。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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