了解、読んでみます。
投稿者: ahuramazda1945 投稿日時: 2005/08/22 23:28 投稿番号: [77960 / 118550]
お口直しに、資料提供
竹中 平蔵が語る:日経ビジネス2005.8.22
【既得権益に阻まれた】
「郵政民営化のキーマンが見た解散の舞台裏」
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8月8臥竹中平蔵氏は閣僚としてただ1人、参議院での郵政民営化法案の否決に立ち会った。一夜明けた9日法案の生みの親は本誌の取材に応じた。否決、解散総選挙へと至る激動での疲れは隠せないものの、自らの政策を挫折させた政界の歪みをぶちまけた。
問 参議院で郵政民営化法案が否決され、衆議院は解散となりました。率直な感想を聞かせてください。
答 私たちは非常にストレートに問題提起したつもりです。人口減社会を目前にして郵政問題は小さな政府を作っていく入り口にあると。
不幸にして今回の法案が成立しなかった以上、本当に日本をどうするかを国民に決めていただくしかないと思いました。改革を続けるのか、とりあえず先延ばしにして大きな政府になってもいいのかを。
問 国会が郵政民営化法案を成立させなかった理由は何ですか。
答 それは郵政に既得権益を持っている人がいるからです。特定郵便局に選挙で大変お世話になってきたという事実もありますよね。自由民主党も選挙でお世話になった特定局の多くの方が反対しているけれども、あえて未来志向で民営化しようという方針を取ったわけです。
既得権益は郵便局の労働組合にもあります。労組も民営化は嫌ですよ。民主党はその意向を受けて全員が反対票を投じました。じゃあどうするという対案は何もない。私はそこが信じられません。
自民党で反対された方と民主党、野党との間には共通点が2つあります。
結局のところは大きな政府を支持しているということと対案を出さないということです。
問 道路公団の民営化は既得権益を持つ人がいても法律は成立しました。
郵政改革には特殊な面がありますか。
答 1つには郵政民営化は非常に幅が広いということがあります。特定局の問題や働いている方の問題だけではなく、地域の問題、資金供給を受けている側の問題があります。今までの改革以上に間口も奥行きもあります。それだけ多くの既得権益があるということです。
もう1つは、国鉄改革のように追い込まれて仕方なく手をつける改革ではないという面です。これから大変になるから今のうちに改革しなければならない。
国鉄改革の時は右肩上がりの時代でしたから何とかなった。人口が減って低成長経済になって郵政が国鉄と同じ状況になったら再起不能です。郵便物の取り扱いは毎年数%も減って、郵政を支える金融事業もビジネスモデルとしてもう成り立たない。貯金で集めて国債で運用することが成り立たなくなることは目に見えています。
(聞き手は小平和良)
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竹中 平蔵が語る:日経ビジネス2005.8.22
【既得権益に阻まれた】
「郵政民営化のキーマンが見た解散の舞台裏」
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8月8臥竹中平蔵氏は閣僚としてただ1人、参議院での郵政民営化法案の否決に立ち会った。一夜明けた9日法案の生みの親は本誌の取材に応じた。否決、解散総選挙へと至る激動での疲れは隠せないものの、自らの政策を挫折させた政界の歪みをぶちまけた。
問 参議院で郵政民営化法案が否決され、衆議院は解散となりました。率直な感想を聞かせてください。
答 私たちは非常にストレートに問題提起したつもりです。人口減社会を目前にして郵政問題は小さな政府を作っていく入り口にあると。
不幸にして今回の法案が成立しなかった以上、本当に日本をどうするかを国民に決めていただくしかないと思いました。改革を続けるのか、とりあえず先延ばしにして大きな政府になってもいいのかを。
問 国会が郵政民営化法案を成立させなかった理由は何ですか。
答 それは郵政に既得権益を持っている人がいるからです。特定郵便局に選挙で大変お世話になってきたという事実もありますよね。自由民主党も選挙でお世話になった特定局の多くの方が反対しているけれども、あえて未来志向で民営化しようという方針を取ったわけです。
既得権益は郵便局の労働組合にもあります。労組も民営化は嫌ですよ。民主党はその意向を受けて全員が反対票を投じました。じゃあどうするという対案は何もない。私はそこが信じられません。
自民党で反対された方と民主党、野党との間には共通点が2つあります。
結局のところは大きな政府を支持しているということと対案を出さないということです。
問 道路公団の民営化は既得権益を持つ人がいても法律は成立しました。
郵政改革には特殊な面がありますか。
答 1つには郵政民営化は非常に幅が広いということがあります。特定局の問題や働いている方の問題だけではなく、地域の問題、資金供給を受けている側の問題があります。今までの改革以上に間口も奥行きもあります。それだけ多くの既得権益があるということです。
もう1つは、国鉄改革のように追い込まれて仕方なく手をつける改革ではないという面です。これから大変になるから今のうちに改革しなければならない。
国鉄改革の時は右肩上がりの時代でしたから何とかなった。人口が減って低成長経済になって郵政が国鉄と同じ状況になったら再起不能です。郵便物の取り扱いは毎年数%も減って、郵政を支える金融事業もビジネスモデルとしてもう成り立たない。貯金で集めて国債で運用することが成り立たなくなることは目に見えています。
(聞き手は小平和良)
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これは メッセージ 77959 (assaraamaaleicomnjp さん)への返信です.
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