対イラク武力行使

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【テロの背景】何が問われているか

投稿者: zakgokzugok0081 投稿日時: 2005/07/26 00:32 投稿番号: [75926 / 118550]
(高知新聞)

〜わずか2週間の間隔で起きた二つのテロには類似性があるものの、関連性ははっきりしない。捜査の進展を待つしかないが、テロの背景については見逃せない要素が浮かび上がっている。

  一つはブレア英政権が深く関与したイラク戦争の影響であり、もう一つは英国社会への適応に苦慮するイスラム教徒の存在である。卑劣な暴力を許さない「テロとの戦い」は、その根本原因を除去しようとすれば、これまでの政策を再検証せざるを得ないだろう。

  英国社会がテロとの接点を持ったのは今回が初めてではない。

  第二次世界大戦の前後には委任統治していたパレスチナで、反植民地主義としてのテロリズムに苦しんだ。その後は英国からの分離独立運動の絡んだ北アイルランド紛争でもテロ行為が頻発した。

  今回のテロは様相が異なる。世界有数の大都市の中枢が、短期間のうちに2度も狙われ、「7・7テロ」では多数の死傷者が出て、公共交通機関がまひした。

  「7・21テロ」は人的被害はほとんどなかったものの、厳重な警備にかかわらずテロが再発したことは、人々の不安を増幅させた。英国政府や警察当局の威信も揺らいだ。

  使われた爆発物の成分が一致するなど、二つのテロには共通点があるが、首謀者や組織、動機、背後関係などはまだ分かっていない。そうしたテロの全体像を解明する作業は今後の捜査にかかっているが、テロを根絶させるには、それを生む土壌を探る必要がある。

  考える材料はいくつか提起されている。その一つは英国の有力シンクタンク、王立国際問題研究所が18日に発表した報告書だ。

  イラクの影

  報告書は7・7テロについて「英国のイラク参戦がきっかけ」との見方を示した。その根拠としてイラク戦争が国際テロ組織アルカイダによる宣伝、勧誘、資金集めに拍車を掛けた点などを挙げる。

  これを裏付けるように、7・7テロの実行犯とされるカーン容疑者には「イラクにいるイスラム教徒への攻撃に怒り、何とかしたいと思っていた」との知人証言がある。他の容疑者に関しても、これと同じような証言が出ている。

  ブレア首相は「今回のテロとイラク戦争は関係ない」と反論する。イラク戦争を「テロとの戦い」と位置付ける立場からは、とても容認できないのだろう。

  見解は真っ二つに割れている。これからの捜査は、イラク戦争の影響評価が大きなポイントになる〜

http://www.kochinews.co.jp/0507/050724editor.htm

テロの背景の捜査や検証が済んでもいないのに、「今回のテロとイラク戦争は関係ない」という主張する人間を、嘘つきだと思うのは間違いであろうか?

そして、同じ人間が主張した「イラク戦争の正当性」も、嘘であり、又、上記の嘘をつかなければならない理由の一因となっていると推察するのも穿ち過ぎであろうか?

なんにしても、今回の事件の詳細な検証は必要なのだが。
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