>米軍撤退日程の明示
投稿者: bonno_216 投稿日時: 2005/07/20 22:22 投稿番号: [75605 / 118550]
>イラクの首相が、こういう発言をするといいうことは、
>治安回復に自信があるのだろうか、それとも、言って
>みただけか。
治安回復に自信…は、まずないでしょう。ジャーファリ氏はワシントン訪問のおり、「米英軍が撤退すれば、移行政権は3時間も持たずに崩壊する」と言って、駐留延長を懇願していたくらいですから…。
以下は私の大胆な憶測ですが、ジャーファリ政権は米英軍が、いくら引き止めても残留しない・・つまり撤退が「既定方針」であることを確信したのではないかと思います。
撤退は時間の問題・・・今は米英とレジスタンス側で、講和条件を巡っての「綱引き」が行われている状況(ゆえに戦闘が激化しているのですが…)だと見てとったジャーファリ政権は、レジスタンス側とイラン政府の両方にすり寄ることで「助命」を目論んでいるのではないでしょうか。
ことによれば、米国はジャーファリ政権を「悪者」に仕立てて、レジスタンスとの講和を謀る可能性もあります。その時のために「先手」を打ったという見方も出来るわけです。もともと親イランのSCIRIは米国に恩があるわけでもなく、利害も一致していません。ジャーファリ政権とは、米英軍が「居座る」口実のためだけに存在していたようなものですから、撤退戦略が現実化してくれば、米英から「ゴミのように捨てられる」運命にあることは明らかです。
米英が守ってくれないなら、頼りになるのはイラン政府だけです。レジスタンス勢力もジャーファリ陣営にイラン政府が付いているとなれば、そう簡単に「力で押しつぶす」政策はとれません。米英軍撤退後、レジスタンス側に対しても「共に米英を追い払った同志」というオモテ面を盾にして、イラク国内で一定の政治勢力を維持したい…というのが、ジャーファリ氏らの本音だと思います。
米国がジャーファリ政権の頭越しでレジスタンス側と単独講和すれば、ジャーファリ政権の命運は尽きます。そこで、現行の移行政権である強みを活かし、ジャーファリ政権がレジスタンス側に受け入れられる条件で、米国と講和すれば、彼らも「正統政権」の資格を得ることができるのです。レジスタンス側も「占領に反対する、全ての政治勢力が新生イラクの運営に参加できる」と言っているのですから、武力で叩き潰されない後ろ盾を用意した上で「反占領」の旗色を明確にすれば、将来への展望も拓けてくると言うものです。
まあ、簡単に言えば「保身のために『寝返った』」ということでしょう。しかし、この「寝返り」のおかげで、占領終結は決定的に早まるのではないかと、私は希望的な観測を持っています。
ちなみに、自衛隊撤退も「既定路線」であると憶測します。小泉氏が「駐留期限延長」を口にするのは、米国の「出口戦略」を邪魔しないためのポーズに過ぎず、本音は撤退のタイミングを計っているところだろうと思うのです。ただし、小泉政権もブッシュ政権も、そのタイミングを誤ると、たちどころに「崩壊」の憂き目を見ることになります。「如何にして面目を保ったままでイラクから撤退するか?」日米両首脳の手腕が問われる局面であると同時に、私たち、その国の国民にとっても、将来を左右する重大事であろうかと思います。
>治安回復に自信があるのだろうか、それとも、言って
>みただけか。
治安回復に自信…は、まずないでしょう。ジャーファリ氏はワシントン訪問のおり、「米英軍が撤退すれば、移行政権は3時間も持たずに崩壊する」と言って、駐留延長を懇願していたくらいですから…。
以下は私の大胆な憶測ですが、ジャーファリ政権は米英軍が、いくら引き止めても残留しない・・つまり撤退が「既定方針」であることを確信したのではないかと思います。
撤退は時間の問題・・・今は米英とレジスタンス側で、講和条件を巡っての「綱引き」が行われている状況(ゆえに戦闘が激化しているのですが…)だと見てとったジャーファリ政権は、レジスタンス側とイラン政府の両方にすり寄ることで「助命」を目論んでいるのではないでしょうか。
ことによれば、米国はジャーファリ政権を「悪者」に仕立てて、レジスタンスとの講和を謀る可能性もあります。その時のために「先手」を打ったという見方も出来るわけです。もともと親イランのSCIRIは米国に恩があるわけでもなく、利害も一致していません。ジャーファリ政権とは、米英軍が「居座る」口実のためだけに存在していたようなものですから、撤退戦略が現実化してくれば、米英から「ゴミのように捨てられる」運命にあることは明らかです。
米英が守ってくれないなら、頼りになるのはイラン政府だけです。レジスタンス勢力もジャーファリ陣営にイラン政府が付いているとなれば、そう簡単に「力で押しつぶす」政策はとれません。米英軍撤退後、レジスタンス側に対しても「共に米英を追い払った同志」というオモテ面を盾にして、イラク国内で一定の政治勢力を維持したい…というのが、ジャーファリ氏らの本音だと思います。
米国がジャーファリ政権の頭越しでレジスタンス側と単独講和すれば、ジャーファリ政権の命運は尽きます。そこで、現行の移行政権である強みを活かし、ジャーファリ政権がレジスタンス側に受け入れられる条件で、米国と講和すれば、彼らも「正統政権」の資格を得ることができるのです。レジスタンス側も「占領に反対する、全ての政治勢力が新生イラクの運営に参加できる」と言っているのですから、武力で叩き潰されない後ろ盾を用意した上で「反占領」の旗色を明確にすれば、将来への展望も拓けてくると言うものです。
まあ、簡単に言えば「保身のために『寝返った』」ということでしょう。しかし、この「寝返り」のおかげで、占領終結は決定的に早まるのではないかと、私は希望的な観測を持っています。
ちなみに、自衛隊撤退も「既定路線」であると憶測します。小泉氏が「駐留期限延長」を口にするのは、米国の「出口戦略」を邪魔しないためのポーズに過ぎず、本音は撤退のタイミングを計っているところだろうと思うのです。ただし、小泉政権もブッシュ政権も、そのタイミングを誤ると、たちどころに「崩壊」の憂き目を見ることになります。「如何にして面目を保ったままでイラクから撤退するか?」日米両首脳の手腕が問われる局面であると同時に、私たち、その国の国民にとっても、将来を左右する重大事であろうかと思います。
これは メッセージ 75599 (miniiwa2 さん)への返信です.
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