対イラク武力行使

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現地のイラク人達の被爆状況

投稿者: zakgokzugok0081 投稿日時: 2005/07/17 03:27 投稿番号: [75307 / 118550]
レスどうも、ドラさん。

アルファ線検知の件については、受け売りの知識ですがこちらをどうぞ↓

〜ウラン238が放出する放射線については、日本評論社の『劣化ウラン弾・湾岸戦争で何が行われたか』をお持ちの方は、その中のL. A.ディーツの論文『劣化ウランの散乱と湾岸戦争帰還兵等の汚染』(pp.176-195)が信頼できる文献です。

  ウラン238がアルファ崩壊することはよく知られていますが、この崩壊でもわずかのガンマ線が出ます。そしてトリウム234になり、次にプロトアクチニウム234に、次いでウラン234にと変化していきます。それぞれが放射性物質で、トリウム234とプロトアクチニウム234はそれぞれにベータ崩壊といって、ベータ線とガンマ線を放出します。ウラン234から後は順次にアルファ崩壊を重ねて最後に鉛になって、安定します。このような崩壊連鎖をウラン崩壊系列と呼んでいます。

  ウラン238の放射線としては、最初の3つの物質の放射線が重要で、トリウム234とプロトアクチニウム234の半減期は割合短いのですが、ウラン238の半減期があまりにも長いので、ということは、ウラン238が崩壊するのがとてもゆっくりなので、系列に含まれる物質の半減期がウラン238の半減期と同じになります。そういう状態を永続平衡(あるいは放射平衡)と呼んでいます。

  ディーツは劣化ウラン貫通体などの製造後、ほぼ6ヶ月で永続平衡に達すると書いています。その期間は崩壊が頻繁に起こっているわけで、「劣化ウラン貫通体または戦車用劣化ウラン装甲の製造後、あるいは劣化ウラン破片が人の体内に入った後の6ヶ月間は、劣化ウランからベータ線とガンマ線が常に出て、相当量の被爆が生じる。」「たった1mgの劣化ウランで、1年間に10億個以上のアルファ粒子とベータ粒子およびガンマ線を発生させる。」とも述べています。

これらの放射線の中でも、プロトアクチニウム234から出る高エネルギーのガンマ線が、貫通力が強いので、体内被曝の際にも要注意だと指摘しています。ディーツは、劣化ウランを含むエアロゾルが長距離に達することも、長期間空中に滞留することも指摘しています。また高エネルギーのガンマ線が体内の組織をどう損傷するかというメカニズムについても述べています。私たちにとっては必見の論文ですね〜

http://srd.yahoo.co.jp/PAGE=P/LOC=P/R=2/*-http://www.nodu-hiroshima.org/siryou13.htm

石破長官の言う「ベータ線とワンセット」の主張自体は、まあ、納得できなくはないかと・・・。

ただ、感知した時点でエアゾル吸い込んでいれば手遅れだろうし、サマワでの感知状況も正直に公表してるようにも思えないんで、「万全」には、ほど遠いんじゃあないかと推察しているんだけど。

現地のイラク人達の被爆状況については、当然、派遣自衛官よりも悪いだろうけど、まずは、自衛官の劣化ウラン検査について問うていくしかないと思う。

これが、はっきりすれば、現地のイラク人達の被爆被害の実証にもなるしね。
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