> ”象徴”破壊でテロの目的が・・
投稿者: eldragon88 投稿日時: 2005/07/09 15:16 投稿番号: [74550 / 118550]
>夜中、駐車場に集積してある
>無人の2階建てバスを
まとめて爆破すれば良い。
テロリズムの<目的>と<手段>を混同すると、
こういう意見が出てくるといういい例ですね。
我々も、もはやテロを他山の石として傍観しておれない
状況になっている。
だから、テロリズムに対してちゃんとした認識を持って
考えて行く必要があるでしょう?
テロの目的は<社会システム>や<政治システム>に象徴的
なダメージを与えることであり、
その手段として、<爆破テロ><自爆テロ><サイバーテロ>
などがあるということです。
<手段>については、分かりやすい形で現れる。
爆破テロが起きれば、それが手段として一目瞭然です。
しかし、<目的>はなかなか見えにくい。
社会システムや政治システムにどのようなダメージを受けた
のかは、テロ攻撃を受けた側の対応によっても変わってくる。
今回のロンドン同時テロにおいても、ブレア首相がつかさず、
「我々はテロに屈しない、だから、我々の日常を継続していく」
というような声明を出していました。
これは、テロの<目的>に対して発した声明であることは明らかで、
テロリストの攻撃によって、我々の社会システムも政治システムも
ダメージを受けていないという宣言でしょう。
<目的>に対して<手段>が有効でなくなったとき、
その<手段>はやがて選択されなくなる。
そして、これがテロを封じる冷静な戦略だと思う。
国民がこのような認識と覚悟を共有していれば、それはテロに対して
「強い社会」であり、テロの標的にはなりにくくなる。
テロに対してヒステリックに反応する社会は、
脆弱な社会ということになりそうだ。
日本はどうかな?
これは メッセージ 74542 (real_days365 さん)への返信です.
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