対イラク武力行使

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  英総選挙の報道の裏で

投稿者: dorawasabi5001 投稿日時: 2005/05/08 22:22 投稿番号: [70645 / 118550]
【天木直人さんのメディアを創る】から・・

2005/05/07


★英総選挙の報道の裏で新聞が書かないこと

  英国総選挙の結果が7日の新聞各紙で取り上げられていた。どの新聞も書くことは同じだ。

ブレア首相は労働党史上はじめての連続三期の勝利を収めた。

しかしイラク戦争を支持したことへの批判票が膨らみ、野党との議席差が半減した、三期目の政局運営はより困難になるであろうという記事ばかりである。


  各紙の社説も同じような論調であった。

「ブレア政権、勝つには勝ったが」(読売)、

「イラク重く、ほろ苦い勝利」(毎日)、

「三期ブレア政権の重い課題」(日経)、

「3期目の多難な船出」(朝日)と、

どの社説も勝利の喜びから程遠い見出しを掲げている。

唯一つ産経新聞だけが「日米英の有志連携強めよ」という見出しを掲げていたのはもはや冗談に近い。


  しかし各紙に共通して言えるもう一つのことがある。

【それは英国の選挙結果が小泉政権に与える影響である。】

選挙には勝ったが、イラク戦争を支持したことがブレア首相を最後まで苦しめたのである。

ブッシュ大統領も、再選直後こそ「イラク戦争を国民が支持した証拠だ」と胸を張ったものの、今ではその支持率を歴代の米国大統領の中でも最低までに落としている。


次々と発覚する事実や、いつまでたっても改善しないイラク情勢をみせつけられた両国国民が、イラク戦争にうんざりし始めていることは明らかである。

【すなわち、ブレア首相もブッシュ大統領も、その強がりの発言とは裏腹に、イラク戦争の亡霊に悩まされ始めているのだ。】

  「小泉首相はどうなんだ」という議論が出てきても不思議ではない。

こんどの英国総選挙の結果を小泉首相はどう受け止めているのかという視点があってもおかしくない。

なぜ日本国民だけがイラク戦争に鈍感なのだ、何故イラク戦争を支持した小泉首相に日本国民だけが高い支持率を与え続けているのかという疑問を投げかける新聞があってもおかしくない。

しかし、日本の新聞にそのような論調が見当たらないのはなぜか。


  もしメディアがそのようなき記事を書き始めると日本の国民は一気に目覚めるかもしれない。

米国、英国の国民に比べ日本の国民はイラク戦争に対する認識のあまりの低さに恥じるようになるかもしれない。

小泉首相の支持率も急速に降下するかもしれない。

それをおそれて官邸筋は日本のメディアがイラク戦争のことに触れないように圧力をかけているに違いない。

小泉政権と一蓮托生の日本のメディアは、そのような官邸筋の思惑と利害が一致しているに違いない。


  ブレア政権の再選勝利に米国はいち早く歓迎の意を表明した。

他方仏、独は、イラク戦争への批判票がはっきりした事により英外交が仏、独により近づくと期待し、

またブレア首相のEU重視の姿勢を評価し再選を歓迎している。

翻って小泉首相はどうか。再選歓迎の表明を行ったという報道は見当たらない。

【あくまでも国民がイラク戦争のことを思い出さないように、他の事に関心をそらそうと策を弄しているのだ。メディアがそれに加担しているのだ。】


どら・・日本のメディアって、肝心なことに、国民の注目が集まらないようにするのはお得意だからね。

今は、JR西日本叩きが格好の的になっている。
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