反戦イラク帰還兵Jim Talib 三等衛生兵
投稿者: syoumenkyousi 投稿日時: 2005/05/07 08:45 投稿番号: [70567 / 118550]
▼Left Hook独占記事:反戦イラク帰還兵Jim Talib 三等衛生兵(艦隊海兵部隊/救難降下兵)インタビュー】
http://blog.livedoor.jp/awtbrigade/archives/20596514.html
私もかつては居りました陸軍基礎訓練課程、所謂‘Boot Camp’では、命令に従うことを先ず教え込まれます。詰まり何か考えたり疑問を持ったりせず命令通りに行動することです。お判り頂けることでしょうが、軍隊がその目的を果たすことを可能にするためには、この種の教育が必要不可欠です。所が、占領とゲリラ斗争と云う複雑な状況下では、このような教育はやっかいな問題を引き起こすのです。
戦場で「敵を殺そうとする」場合、民間人が居ると撃って良いのか悪いのかの判断が難しいのです。これは頭の中で予習した程には、明瞭でも単純でもありません。若くて経験も浅く、洗脳されて間もないような兵士が先ず初めに必ず直面するものでありますが、自分のとった行動が不適切で重大なことであったと、随分後にならないと解らないこともしばしばあるのです。
市民を撃ち殺せと云った類の不正な命令を拒否するような大胆さそして巾広い視野は、若くて新米の兵士たちには殆ど期待できません。ファルージャからの報告と云うことで後になって「従軍メディア」が報じているように、上級司令官からそのような命令が時に下りて来ることがある、などと云う話は言い訳にならず、むしろ何度も繰り返されている日常茶飯事です。
ですが、私は兵隊たちを非難する気になりません。彼らは死地に放り込まれて居る身であり、生きて家に帰りたがっています。かつては私もそうでしたから、解るんです。
もう一つ憶えておいて頂きたいことは、受けた命令が仮令ジュネーブ条約や軍律或いは個人的または宗教的な信条に対して明らかに「反している」としても、命令に対して異論を唱えたり反抗したりすることは非常に難しいものだと云うことです。第一に、たとえ貴方の行いが善いものであろうとも、貴方はほぼ間違いなく軍律で罰せられることになるでしょう。軍隊内部に公式の司法制度はありますが、そんな所にはまず縁がありません。ほとんどの場合は、所属部隊の司令官が貴方を裁き罰するでしょう。それも司令官自身の内々の利益に依って判断される場合が多くあります。(訳注4)
おまけに、告発をするとなると集団の異端者となり爪弾きに遭います。一人ぼっちで組織に立ち向かうことになるのです。多くの人たちにとっては、こんなこと取るに足らないように思えるかもしれません。しかし、同じ仲間連中と共に訓練を受けて来た、何年も一緒に居て共に戦い共に死に直面してきたような人間にとっては、実に大きな問題です。所属部隊の人間たちが、告発の案件に絡んでいる場合が多くなります。案件を暴露したりそれに関与し続けることは何にせよ、裏切行為とみなされるのも不思議ではなく、多くの者は為したがりません。
はみ出し者の叫びを護りそして精査するための、あてに出来るような仕組みは存在しないのです。それに、新兵教育訓練基地では告発者となるような訓練は受けませんから。組織人( team players )たれ、と教育されるのです。そして先ほどのような状況に直面した時、兵隊たちが組織人として行動することは無理からぬことなのです・・・、その時とった行動に対する罪の意識にさいなみながら残りの人生を生きることになろうとも・・・(訳注5)。
▼ベトナム帰還兵が語る 本当の戦争
http://homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/real_war.html本当の戦争
・・・どこを撃つべきか、と約50人の聴衆に聞く。
「頭は的が小さい。外れれば、反撃でこちらが殺される。腕や足、心臓でもない。正解はここ」。指したのは下腹部だった。「ここが最も当てやすく、相手が苦しむ。苦しみ抜いて死んだ同僚もたくさん見た」
意思を消し、殺人マシンになること。兵士に共通した宿命と彼は語る。
http://blog.livedoor.jp/awtbrigade/archives/20596514.html
私もかつては居りました陸軍基礎訓練課程、所謂‘Boot Camp’では、命令に従うことを先ず教え込まれます。詰まり何か考えたり疑問を持ったりせず命令通りに行動することです。お判り頂けることでしょうが、軍隊がその目的を果たすことを可能にするためには、この種の教育が必要不可欠です。所が、占領とゲリラ斗争と云う複雑な状況下では、このような教育はやっかいな問題を引き起こすのです。
戦場で「敵を殺そうとする」場合、民間人が居ると撃って良いのか悪いのかの判断が難しいのです。これは頭の中で予習した程には、明瞭でも単純でもありません。若くて経験も浅く、洗脳されて間もないような兵士が先ず初めに必ず直面するものでありますが、自分のとった行動が不適切で重大なことであったと、随分後にならないと解らないこともしばしばあるのです。
市民を撃ち殺せと云った類の不正な命令を拒否するような大胆さそして巾広い視野は、若くて新米の兵士たちには殆ど期待できません。ファルージャからの報告と云うことで後になって「従軍メディア」が報じているように、上級司令官からそのような命令が時に下りて来ることがある、などと云う話は言い訳にならず、むしろ何度も繰り返されている日常茶飯事です。
ですが、私は兵隊たちを非難する気になりません。彼らは死地に放り込まれて居る身であり、生きて家に帰りたがっています。かつては私もそうでしたから、解るんです。
もう一つ憶えておいて頂きたいことは、受けた命令が仮令ジュネーブ条約や軍律或いは個人的または宗教的な信条に対して明らかに「反している」としても、命令に対して異論を唱えたり反抗したりすることは非常に難しいものだと云うことです。第一に、たとえ貴方の行いが善いものであろうとも、貴方はほぼ間違いなく軍律で罰せられることになるでしょう。軍隊内部に公式の司法制度はありますが、そんな所にはまず縁がありません。ほとんどの場合は、所属部隊の司令官が貴方を裁き罰するでしょう。それも司令官自身の内々の利益に依って判断される場合が多くあります。(訳注4)
おまけに、告発をするとなると集団の異端者となり爪弾きに遭います。一人ぼっちで組織に立ち向かうことになるのです。多くの人たちにとっては、こんなこと取るに足らないように思えるかもしれません。しかし、同じ仲間連中と共に訓練を受けて来た、何年も一緒に居て共に戦い共に死に直面してきたような人間にとっては、実に大きな問題です。所属部隊の人間たちが、告発の案件に絡んでいる場合が多くなります。案件を暴露したりそれに関与し続けることは何にせよ、裏切行為とみなされるのも不思議ではなく、多くの者は為したがりません。
はみ出し者の叫びを護りそして精査するための、あてに出来るような仕組みは存在しないのです。それに、新兵教育訓練基地では告発者となるような訓練は受けませんから。組織人( team players )たれ、と教育されるのです。そして先ほどのような状況に直面した時、兵隊たちが組織人として行動することは無理からぬことなのです・・・、その時とった行動に対する罪の意識にさいなみながら残りの人生を生きることになろうとも・・・(訳注5)。
▼ベトナム帰還兵が語る 本当の戦争
http://homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/real_war.html本当の戦争
・・・どこを撃つべきか、と約50人の聴衆に聞く。
「頭は的が小さい。外れれば、反撃でこちらが殺される。腕や足、心臓でもない。正解はここ」。指したのは下腹部だった。「ここが最も当てやすく、相手が苦しむ。苦しみ抜いて死んだ同僚もたくさん見た」
意思を消し、殺人マシンになること。兵士に共通した宿命と彼は語る。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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