かき消された反日の真実
投稿者: battamama 投稿日時: 2005/04/27 20:10 投稿番号: [69594 / 118550]
上記は、ニューズウィークにあるタイトルである。同誌は、デモの参加を決めた29歳の中国人青年にインタビューしている。
デモ参加の理由は、体験したことのないデモを「この目で見てみたかった」と語った。「何枚か写真を撮って、スローガンもちょっと叫んでみた。でもそれだけだよ」
彼のように、特別のイデオロギーが有るわけではないが、単なる好奇心やムードに押されてデモに参加した青年達も多いと言われている。
もう1人は21歳の女性。彼女は北京にある日本料理レストランで働いている。町の北西で反日デモの参加者が結集しつつあったが、彼女はそんなことなどまったく知らなかった。彼女だけではない。同じような仕事に就く多くの若い中国人にとって、こうした動きは寝耳に水だった。
彼らは、日本人に対して個人的な怒りや憎しみは抱いていない。それでも、「過去に日本は中国に対してひどいことをしたし、それを償う必要がある」
漠然とながらそう考えている点は、彼らの共通の考えだ。
29歳の青年は、日本が第二次大戦に中国で行った残虐行為をきちんと謝罪していないと考え、そのことにわだかまりを感じている。日本の残虐行為については、高校の授業で学んだという。だが、「日本に対する怒りは特にない」という。
多くの中国人が感情的なしこりをもっていることは、21歳の彼女も認める。店の日本人客にどう思うかと聞くと、「遠い昔のことだから」という反応が返ってくる。中には謝罪する人もいる。
「高校時代は、日本はなぜあんなに残虐なことができたのかと考えた」と彼女は言う。
「でも、日本人客と話してみると、私達にも礼儀正しいし、そんな悪い人達とは思えない」
29歳の青年は、複数の写真をネットの掲示板に投稿したが、最後の写真を投稿し終えた直後、サイトの管理者にすべて削除された。中国全土に反日デモのニュースが広まるのを恐れた当局が、関連情報を消すよう命じたのだ。それでも、削除までのわずかな時間に、写真へのアクセスは1万件以上に達したという。
彼が撮った写真の中に、日本に対する批判や日本製品の不買を呼びかける言葉が踊る。
「今日、日本製品を買えば、明日、中国を侵略する日本の戦車の費用を出すことになる」というメッセージもあったそうだ。日本が平和憲法の下にあることを知らされていない何よりの証拠だ。
彼はネットはよく利用するが、日中関係が悪化した背景についてはよく知らない。日本の防衛白書が、中国の軍備増強を警戒していることも知らなかった。
もっとも、小泉首相の靖国神社参拝や、日本の歴史教科書の記述が問題になっていることは知っている。日本が国連常任理事国入りをめざしていることも知っており、彼は別にかまわないと思っている。
但し、「中国の若者の大半は反対だ」という。
彼には、中国人がなぜ日本製品のボイコットを呼びかけるのかわからない。わずか数ヶ月の間に反日感情が一気に高まったのも、理解に苦しむ。
彼に言わせれば、中国メディアの責任が大きいという。
「何でも大げさに報道し、ネガティブな面ばかりを強調する。ニュースで伝えられることを鵜呑みにはしないようにしている」
90年代には日本に好意的な報道も少なくなかったが、最近はほとんど見かけなくなったと言う。対して批判的な報道は、ネットを介してあっという間に知れ渡ると言う。
注目すべきは、彼の両親や、その周辺はあまり大戦中の日本の残虐行為には関心がなく、日本人に対する怒りの感情を抱いていない点だ。この環境が、彼が反日に至らなかった要因のひとつではないだろうか。
デモ参加の理由は、体験したことのないデモを「この目で見てみたかった」と語った。「何枚か写真を撮って、スローガンもちょっと叫んでみた。でもそれだけだよ」
彼のように、特別のイデオロギーが有るわけではないが、単なる好奇心やムードに押されてデモに参加した青年達も多いと言われている。
もう1人は21歳の女性。彼女は北京にある日本料理レストランで働いている。町の北西で反日デモの参加者が結集しつつあったが、彼女はそんなことなどまったく知らなかった。彼女だけではない。同じような仕事に就く多くの若い中国人にとって、こうした動きは寝耳に水だった。
彼らは、日本人に対して個人的な怒りや憎しみは抱いていない。それでも、「過去に日本は中国に対してひどいことをしたし、それを償う必要がある」
漠然とながらそう考えている点は、彼らの共通の考えだ。
29歳の青年は、日本が第二次大戦に中国で行った残虐行為をきちんと謝罪していないと考え、そのことにわだかまりを感じている。日本の残虐行為については、高校の授業で学んだという。だが、「日本に対する怒りは特にない」という。
多くの中国人が感情的なしこりをもっていることは、21歳の彼女も認める。店の日本人客にどう思うかと聞くと、「遠い昔のことだから」という反応が返ってくる。中には謝罪する人もいる。
「高校時代は、日本はなぜあんなに残虐なことができたのかと考えた」と彼女は言う。
「でも、日本人客と話してみると、私達にも礼儀正しいし、そんな悪い人達とは思えない」
29歳の青年は、複数の写真をネットの掲示板に投稿したが、最後の写真を投稿し終えた直後、サイトの管理者にすべて削除された。中国全土に反日デモのニュースが広まるのを恐れた当局が、関連情報を消すよう命じたのだ。それでも、削除までのわずかな時間に、写真へのアクセスは1万件以上に達したという。
彼が撮った写真の中に、日本に対する批判や日本製品の不買を呼びかける言葉が踊る。
「今日、日本製品を買えば、明日、中国を侵略する日本の戦車の費用を出すことになる」というメッセージもあったそうだ。日本が平和憲法の下にあることを知らされていない何よりの証拠だ。
彼はネットはよく利用するが、日中関係が悪化した背景についてはよく知らない。日本の防衛白書が、中国の軍備増強を警戒していることも知らなかった。
もっとも、小泉首相の靖国神社参拝や、日本の歴史教科書の記述が問題になっていることは知っている。日本が国連常任理事国入りをめざしていることも知っており、彼は別にかまわないと思っている。
但し、「中国の若者の大半は反対だ」という。
彼には、中国人がなぜ日本製品のボイコットを呼びかけるのかわからない。わずか数ヶ月の間に反日感情が一気に高まったのも、理解に苦しむ。
彼に言わせれば、中国メディアの責任が大きいという。
「何でも大げさに報道し、ネガティブな面ばかりを強調する。ニュースで伝えられることを鵜呑みにはしないようにしている」
90年代には日本に好意的な報道も少なくなかったが、最近はほとんど見かけなくなったと言う。対して批判的な報道は、ネットを介してあっという間に知れ渡ると言う。
注目すべきは、彼の両親や、その周辺はあまり大戦中の日本の残虐行為には関心がなく、日本人に対する怒りの感情を抱いていない点だ。この環境が、彼が反日に至らなかった要因のひとつではないだろうか。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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