パピヨンのテーマ 1
投稿者: theme_from_papillon 投稿日時: 2005/04/16 13:43 投稿番号: [68941 / 118550]
同じような類の問題はまとめて返答います。
>>そのような世界になる前に手を打つか、なってから手を打つか
の違いである。
>>ブッシュ大統領が「敵は指紋を残すことなく大量破壊兵器で
米国を攻撃できる」と発言していることの意味がわかっていない。
> つまり、無法者に対して無法で対処する=世界を無法状態にせよ…って
言ってるわけです。
いいえ、世界の秩序を保つためには、大量破壊兵器で証拠を残すことなく
攻撃ができる状態を放っておくべきではないということです。
そこでは、攻撃の抑止力は何も働きません。
国際社会の合意に基づいてのみ、行動を起こすことが可能だとするなら、
次のような事態にどのように対処すべきだと思いますか?
アフガンではアルカーイダの生物兵器開発が実行段階直前まで進んでいた
ことが最近わかったのですが、米政府は彼らがアフガンで大量破壊兵器の
研究をやっていることは掴んでいたけれど、米国民や国際社会を納得させる
だけの証拠は持っていませんでした。
911テロを受けて、行動を起こし未然に防ぐことができたのですが、
もしそのテロがなかったら、生物兵器を使ったテロが吹き荒れていた
可能性が高いのです。
このような攻撃は証拠を残すことなく大量殺人が可能なのですが、人々が
なす術もなく、恐怖に慄く状態になれば、アフガンのアルカーイダの本拠地を
疑わしいという理由だけで壊滅させることに国際社会も合意するでしょう。
そのようなテロが吹き荒れる状態になって初めて、行動を起こすべきだと言う
のに対し、テロ攻撃の主な標的であり、尚且つ諜報活動に優れた米国は国際社会
よりも早期にその危険性を察知し、行動を起こす傾向があるというだけの違いです。
国際社会の合意を求めるあなたの気持ちはわかります。それは社会的生物に
共通の欲求に基づくものです。米国もなるべくなら、国際社会の協力を要請
したいのです。
だが、危険度に対する認識や利害が一致しない国際社会での合意が得られない
場合、民主主義制度のない国際社会では、軍事超大国が独自の判断で行動を起
こすことに不満を言うのが精一杯であるというのが世界の現実です。
あなたの主張することは、国際社会に民主主義制度を導入すべきだと言っている
に等しい。
だが、世界の実態をみれば、それがいかに実現不可能なことかわかるでしょう。
そのような国際社会にするためには、まず、世界に民主主義を浸透させなければ
不可能です。だが、あなたはそれに対してはあまり積極的でないように感じます。
フセインがやったように独裁者が他国を侵略して何万もの人命の犠牲が出ても、
独裁者は罰せられるべきでないと主張なさっているぐらいですから。
再掲
******************************************************
イラクが民主主義国家であったなら、けっしてこういう問題は起きません。
科学が発展するにつれて、テロリストと結びつきやすい個人的独裁国家の
危険性はますます増大し、全人類にとって脅威となります。
歴史が人類社会の安定と秩序の中での繁栄に向かって進むのであれば、
犠牲を払っても、或いは国内法に慣れ親しんでいることからくる違和感に
逆らってでも、恐怖独裁国家が消滅していく過程を辿るだろうと考えます。
それは一方で、市民革命による自由民主主義の発達が不可能な恐怖独裁国家の
市民にも、自由がもたらされることを意味する。
このような整合性を歴史の中に見出だすとき、未来の歴史家はこれを「歴史の必然」
という言葉で形容することになるだろう。
*******************************************************
>>そのような世界になる前に手を打つか、なってから手を打つか
の違いである。
>>ブッシュ大統領が「敵は指紋を残すことなく大量破壊兵器で
米国を攻撃できる」と発言していることの意味がわかっていない。
> つまり、無法者に対して無法で対処する=世界を無法状態にせよ…って
言ってるわけです。
いいえ、世界の秩序を保つためには、大量破壊兵器で証拠を残すことなく
攻撃ができる状態を放っておくべきではないということです。
そこでは、攻撃の抑止力は何も働きません。
国際社会の合意に基づいてのみ、行動を起こすことが可能だとするなら、
次のような事態にどのように対処すべきだと思いますか?
アフガンではアルカーイダの生物兵器開発が実行段階直前まで進んでいた
ことが最近わかったのですが、米政府は彼らがアフガンで大量破壊兵器の
研究をやっていることは掴んでいたけれど、米国民や国際社会を納得させる
だけの証拠は持っていませんでした。
911テロを受けて、行動を起こし未然に防ぐことができたのですが、
もしそのテロがなかったら、生物兵器を使ったテロが吹き荒れていた
可能性が高いのです。
このような攻撃は証拠を残すことなく大量殺人が可能なのですが、人々が
なす術もなく、恐怖に慄く状態になれば、アフガンのアルカーイダの本拠地を
疑わしいという理由だけで壊滅させることに国際社会も合意するでしょう。
そのようなテロが吹き荒れる状態になって初めて、行動を起こすべきだと言う
のに対し、テロ攻撃の主な標的であり、尚且つ諜報活動に優れた米国は国際社会
よりも早期にその危険性を察知し、行動を起こす傾向があるというだけの違いです。
国際社会の合意を求めるあなたの気持ちはわかります。それは社会的生物に
共通の欲求に基づくものです。米国もなるべくなら、国際社会の協力を要請
したいのです。
だが、危険度に対する認識や利害が一致しない国際社会での合意が得られない
場合、民主主義制度のない国際社会では、軍事超大国が独自の判断で行動を起
こすことに不満を言うのが精一杯であるというのが世界の現実です。
あなたの主張することは、国際社会に民主主義制度を導入すべきだと言っている
に等しい。
だが、世界の実態をみれば、それがいかに実現不可能なことかわかるでしょう。
そのような国際社会にするためには、まず、世界に民主主義を浸透させなければ
不可能です。だが、あなたはそれに対してはあまり積極的でないように感じます。
フセインがやったように独裁者が他国を侵略して何万もの人命の犠牲が出ても、
独裁者は罰せられるべきでないと主張なさっているぐらいですから。
再掲
******************************************************
イラクが民主主義国家であったなら、けっしてこういう問題は起きません。
科学が発展するにつれて、テロリストと結びつきやすい個人的独裁国家の
危険性はますます増大し、全人類にとって脅威となります。
歴史が人類社会の安定と秩序の中での繁栄に向かって進むのであれば、
犠牲を払っても、或いは国内法に慣れ親しんでいることからくる違和感に
逆らってでも、恐怖独裁国家が消滅していく過程を辿るだろうと考えます。
それは一方で、市民革命による自由民主主義の発達が不可能な恐怖独裁国家の
市民にも、自由がもたらされることを意味する。
このような整合性を歴史の中に見出だすとき、未来の歴史家はこれを「歴史の必然」
という言葉で形容することになるだろう。
*******************************************************
これは メッセージ 68935 (bonno_216 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/68941.html