対イラク武力行使

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パピヨンのテーマ

投稿者: theme_from_papillon 投稿日時: 2005/04/10 15:38 投稿番号: [68644 / 118550]
>>ひとつだけ、指摘させてもらえるなら「パピヨンのテーマ2」で、
   「一国だけがテロ攻撃の脅威に晒されたとき、国際社会が合意に
   達するのは非常に難しい」と言っておきながら、アフガンでの生物
   兵器開発に関して「世界はテロの恐怖に包まれるところだった」
   などと書かれています。
   恐怖独裁政権による闇討ち大規模テロの脅威に晒されているのは
   「一国だけ」なのか「世界」なのか、どっちなんでしょう?


「一国だけがテロ攻撃の脅威に晒されたとき」というのは、一般論と
して、証拠を求める場合に前述したような原理が働くということを
わかりやすく説明するためのものです。一国ではなく、二国でも同じ
ことであり、さらに数カ国に及ぶ場合、他の国との間に求める証拠能力
の程度に差が出てくるのはもちろん、テロの脅威の程度が国によって
異なるため、その数カ国の間でも差が出てくるということになります。

アフガンでの生物兵器開発については、アルカーイダの当面の攻撃対象は
米国やイスラエルですが、要求を拡大させ攻撃対象を広げる可能性もあり
ますし、そのような兵器がアルカーイダと繋がりのある他のイスラム過激
派の手に渡れば、インドやインドネシアなどアジア各地でテロの恐怖が蔓延
することになります。

その上、ウイルス型生物兵器であれば、国際交流の活発な現代にあっては
世界規模で混乱が起きるでしょう。

生物兵器の脅威に晒されれば、貿易に支障を来たし、博覧会など大勢の人が
集まる催し物なども活気を失い、消費活動も沈滞します。
従って、米国だけが攻撃対象である場合でも、米国経済が甚大な被害を被れば、
程度にもよりますが、世界恐慌を引き起こす可能性だって考えられるわけです。


>別RESで「米国の立場で物を言わせてもらえば…という次元で書いている」
  とありましたので、あなたと客観論証を求める議論をしても無意味だと分かり
  ました。


私は、「米国の立場」というのは、「自国の安全を求めるとともに、自由を世界
に浸透させ、恒久的な世界平和を目指すもの」と考えています。

こう言えば、他にどんな次元があるのかという疑問が起きるかと思いますので、
トピずれではありますが、説明しておきます。


例えばNHKの「そのとき歴史が動いた」という番組では、戦乱に明け暮れていた
三国志などを取り上げて、ニコニコしながら興味津々の解説をしています。
しかし、その時代にあっては、やはり、何十万の人命が奪われていたわけで、
時代の渦中にあるときと、遠い過去の歴史を振り返ったときでは、全く見方が異な
るということです。

また、例えば、歴史に残る英雄がいたとしましょう。
彼は生きている間、敵を殺すことに執念を燃やしただろうが、天国に行ったら敵に
感謝しなければならない。
何故なら敵のおかげで彼の人生は歴史に残るほど充実したものとなったからです。
もし、諸葛孔明に敵がいなかったら、人生は平凡なまま終わったことでしょう。
映画化されて我々が楽しむこともなかったわけです。

人間の行動や人間社会の事象の是非を、いい暮らしがしたいとか、平和な社会で
あって欲しいという観点で観た場合と、それらの事象の背後にある原理を追求
する観点で観た場合とでは、同じ事象であっても、考え方が全く異なるものにな
ります。
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