対イラク武力行使

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補足>イラク人被拘禁者問題

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2005/03/11 16:21 投稿番号: [66796 / 118550]
「捕虜」と「被拘禁者」をごちゃになさらないように気を付けて頂きたいのですが。

イラク人でテロリストや犯罪者であると疑われ、身柄が拘束されている者は、「捕虜」という法的地位であるというとそうではないということが問題になります。

「捕虜」といった場合、明確に害敵行為に参加していた一方の紛争当事者で身柄を拘束された者を指しますが、イラク人の被拘禁者とは、「テロリストなのか犯罪者なのか証明できるだけの証拠はないがとりあえず拘束してみた」という人たちで、確かに一方の紛争当事者であると明確に証明はされないため、こういう人たちに「捕虜」としての法的地位を与えるのかどうかがまず問題になります。

アブグレイブの捕虜虐待事件が明るみになった際、赤十字が「9割という高い確立でイラクで誤認逮捕が行われたかもしれない」という報告を出しましたが、誤認逮捕で拘禁されているかもしれない(=つまり無実かもしれない)イラク人の身柄の記録保存や情報公開が行われていないため、こうした被イラク人拘禁者の実態が分からない(=幽霊のような)状態に置かれてしまっているということが、イラクにおけるghost detainees=『幽霊』拘禁者問題です。

そもそも「捕虜」とは言えない何の罪もないイラク人を拘禁している可能性がある場合、そうしたイラク人の人権保障などをどう実現するのか――という点がポイントになってきます。
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