>パピヨンのテーマ
投稿者: bonno_216 投稿日時: 2005/03/11 11:29 投稿番号: [66773 / 118550]
>これは査察が長引いて、最後の頃のことです。
査察再開を決めた、決議1441号の採択は2002年11月8日です。それから開戦までの4ヶ月間で米政府の政策が変更になったとでもおっしゃるのでしょうか? あの時点で米国も「査察再開」を(表向き)支持したはずです。それに、最近の分析によれば、ブッシュ政権がイラクへの武力侵攻を決意した時期は、2000年の「大統領就任直後」であると、ほぼ確定されています。911が原因とも、査察の行き詰まり(行き詰まってませんでしたが…)が原因とも言えません。
>音声で「『自業自得だ』と述べている」という説明がありました。
911がイスラム系テロリストの仕業であるとすれば、たしかに「自業自得」と言えなくもありません。引用資料の著者は、それを理解していたからフセイン氏の演説を、そのように解説したのでしょう。また「背景にも注目すべき」と言った言葉に、思い当たる節のある人間にとっては「自業自得だ」に聞こえたとしても無理はありませんね。
しかし、フセイン氏がそのように言ったからといって、「イラクが危険」という話にはなりません。イラクが米国の外交政策を非難していたのは、その時に始まったことじゃないのです。「米国の外交政策を非難する国は危険だ」と言うなら、世界中「危険な国」だらけになってしまいます。「自業自得」という不謹慎な言葉(もしくは含意)は、フセイン氏個人の性格的な資質を非難する根拠になったとしても、ここから「大量破壊兵器開発」の意思や「テロリストへの武器供与」の意思を確信することは無理でしょう。
>彼(ブリクス委員長)は、イラクで大量破壊兵器が発見されないことに言及し、
>「フセインは自分を皇帝と思い込んだところがあって、力を示すために大量破壊兵器
>の存在を仄めかしていたのではないか」とも言っています。
この委員長の発言の意味は「イラクに大量破壊兵器がある可能性は低い(フセインのハッタリだ)」ってことでしょ? さらに化学兵器、生物兵器の「廃棄未確認」は、過去に製造されたとされるものの廃棄についてであり、98年の段階で、製造工場がすべて廃棄されている以上、それらは既に「使用期限がきれて、脅威ではない」という報告もあったはずです。「冷静に判断しても、大量破壊兵器がある可能性は高い」なんて、どこから言えるのでしょう?
>湾岸戦争後の査察結果と今回の査察におけるある時点までの査察結果を分析する
>ことを含む総合的な調査のことです。
その「総合的な調査」をした結果、CIAは「イラクが脅威ではない」と報告しているし、国連も「査察で対応すべき」という結論を出しています。
>国連査察団のブリクス委員長は疑心暗鬼ではなかったと思います。
そうですね。上に書いたように、彼は「大量破壊兵器などフセインのハッタリだ」と言っていたのですから、冷静に判断していたと思います。
>「サウジで初の全国規模選挙、政治改革要求の声受け」の乱しが踊っていますが。
永年、「政治改革要求」してきたのはサウジ国民であり、その声を圧殺し続けていたのがサウド家です。米国は、サウド家の支配力保持のために、多くの武器をサウジアラビアへ輸出しています(対米兵器輸入の世界一がサウジアラビアです)。
>(アフガンの化学兵器工場を)ほとんどの新聞が断定的に報じたと思います。
引用された朝日新聞の記事の、どこが「断定的」ですか? 「…とみられる」「…模様で」「関係もとりざたされている」等々。曖昧表現のオンパレードじゃないですか。
>「米国同時多発テロを自らの犯行と認める声明を出したので、『オサマ・ビンラディン容疑者』
>に変更します」と書いていましたが。
そうですよ、「容疑者」でしょ? 私はそう言っています。普通、容疑者には「逮捕、拘束」を第一目的に置いた作戦を立てるんじゃありませんか? タリバン政権が「引き渡す」と言っていたのに、なぜ「組織壊滅」が第一目的になるのでしょう?
査察再開を決めた、決議1441号の採択は2002年11月8日です。それから開戦までの4ヶ月間で米政府の政策が変更になったとでもおっしゃるのでしょうか? あの時点で米国も「査察再開」を(表向き)支持したはずです。それに、最近の分析によれば、ブッシュ政権がイラクへの武力侵攻を決意した時期は、2000年の「大統領就任直後」であると、ほぼ確定されています。911が原因とも、査察の行き詰まり(行き詰まってませんでしたが…)が原因とも言えません。
>音声で「『自業自得だ』と述べている」という説明がありました。
911がイスラム系テロリストの仕業であるとすれば、たしかに「自業自得」と言えなくもありません。引用資料の著者は、それを理解していたからフセイン氏の演説を、そのように解説したのでしょう。また「背景にも注目すべき」と言った言葉に、思い当たる節のある人間にとっては「自業自得だ」に聞こえたとしても無理はありませんね。
しかし、フセイン氏がそのように言ったからといって、「イラクが危険」という話にはなりません。イラクが米国の外交政策を非難していたのは、その時に始まったことじゃないのです。「米国の外交政策を非難する国は危険だ」と言うなら、世界中「危険な国」だらけになってしまいます。「自業自得」という不謹慎な言葉(もしくは含意)は、フセイン氏個人の性格的な資質を非難する根拠になったとしても、ここから「大量破壊兵器開発」の意思や「テロリストへの武器供与」の意思を確信することは無理でしょう。
>彼(ブリクス委員長)は、イラクで大量破壊兵器が発見されないことに言及し、
>「フセインは自分を皇帝と思い込んだところがあって、力を示すために大量破壊兵器
>の存在を仄めかしていたのではないか」とも言っています。
この委員長の発言の意味は「イラクに大量破壊兵器がある可能性は低い(フセインのハッタリだ)」ってことでしょ? さらに化学兵器、生物兵器の「廃棄未確認」は、過去に製造されたとされるものの廃棄についてであり、98年の段階で、製造工場がすべて廃棄されている以上、それらは既に「使用期限がきれて、脅威ではない」という報告もあったはずです。「冷静に判断しても、大量破壊兵器がある可能性は高い」なんて、どこから言えるのでしょう?
>湾岸戦争後の査察結果と今回の査察におけるある時点までの査察結果を分析する
>ことを含む総合的な調査のことです。
その「総合的な調査」をした結果、CIAは「イラクが脅威ではない」と報告しているし、国連も「査察で対応すべき」という結論を出しています。
>国連査察団のブリクス委員長は疑心暗鬼ではなかったと思います。
そうですね。上に書いたように、彼は「大量破壊兵器などフセインのハッタリだ」と言っていたのですから、冷静に判断していたと思います。
>「サウジで初の全国規模選挙、政治改革要求の声受け」の乱しが踊っていますが。
永年、「政治改革要求」してきたのはサウジ国民であり、その声を圧殺し続けていたのがサウド家です。米国は、サウド家の支配力保持のために、多くの武器をサウジアラビアへ輸出しています(対米兵器輸入の世界一がサウジアラビアです)。
>(アフガンの化学兵器工場を)ほとんどの新聞が断定的に報じたと思います。
引用された朝日新聞の記事の、どこが「断定的」ですか? 「…とみられる」「…模様で」「関係もとりざたされている」等々。曖昧表現のオンパレードじゃないですか。
>「米国同時多発テロを自らの犯行と認める声明を出したので、『オサマ・ビンラディン容疑者』
>に変更します」と書いていましたが。
そうですよ、「容疑者」でしょ? 私はそう言っています。普通、容疑者には「逮捕、拘束」を第一目的に置いた作戦を立てるんじゃありませんか? タリバン政権が「引き渡す」と言っていたのに、なぜ「組織壊滅」が第一目的になるのでしょう?
これは メッセージ 66736 (theme_from_papillon さん)への返信です.
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