シスタニのイランへの影響
投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2005/03/06 16:52 投稿番号: [66480 / 118550]
今中東で起きている民主化へのよちよち歩きをみるにつけ、ブッシュ大統領のイラク政策が大成功だったことがわかる。この後におよんで、イラク戦争の正当性に何時までも拘っている人ははっきりいって往生際が悪いと思うね。ま、それはともかく、、、
我々はイランのシーア派がイラクに及ぼす影響ばかり心配していたが、実際にはその逆の可能性も考えるべきだろう。いや、その可能性のほうがずっと強いのだ。
ここでも何度も話題になったシスタニ師だが、彼はもともとイラン出身。イランのシーア派にもかなり尊敬されているナジャフ流のシーア派。以前にもいったように静寂主義の政治不介入の哲学をもつ。このシスタニ師が度重なるスンニテロリストであるアルカイダ+バース残党からの攻撃にもかかわらず、スンニへの復讐を唱えるのではなく、スンニも含めた民主主義を説いていることが、母国のイランに影響を及ぼさないと思うほうがナイーブだろう。
私の聴いた話ではイラン政府は確かに反米だし民主主義などとんでもないと思っているのが、イラン庶民はそうでもない、すくなくとあの地域では一番反米度が少ない国かもしれない。
だったらシスタニが宗教的なリーダーとして活躍するイラクで民主主義が確立することが可能なら、なぜイランでもそれが出来ないのだろうかと、イラン人が思わないはずはない。
cpaさんが紹介してくれたように、イランにいるクルド人とイラン政府の間でかなりのいざこざが起きている。イラクでもクルド人はフセイン時代ですらもかなりの自治を実施した実績がある。イランの場合はアメリカの武力行使なくしてもイラン内部から革命がおきる可能性は大きい。
これは メッセージ 66450 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
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