伊豆見 元 氏の北朝鮮感
投稿者: battamother 投稿日時: 2005/02/21 00:06 投稿番号: [65226 / 118550]
92年以前に、北朝鮮が抽出したプルトニウムで、核兵器を2発ほど作ることは可能。その後10数年が経過している為、核兵器ができている可能性は極めて高い。
5kg程度のプルトニウムで作るプリミティブ(原爆もどき)は、今は核実験は必要ないというのが世界のコンセンサスである。
よって、北朝鮮は核実験はしていないが、この程度の核兵器ならできる可能性は十分有りうる。
今回の発言で中国は怒りを表してはいるが、激怒しているわけではない。激怒でもって北朝鮮に圧力をかけてくれることが望ましいが、その段階にまでは至っていない。一応北朝鮮も、そのさじ加減を読んでの、抑圧気味の言動であった。
今回の北朝鮮の声明の意図は、むしろアメリカに対して交渉の取引を呼びかけないというもの。
金正日政権は、現状ではさほど揺れてはいない。
今回の北朝鮮の一連の発言及び声明に、アメリカは困惑しているのが現状。
だからと言って、北朝鮮攻撃の可能性はゼロ。
今後有りうるとしたら、北朝鮮が、核兵器あるいはプルトニウム、濃縮ウランをテロリストに渡すことが明らかに確認された時のみ。
伊豆見
元(静岡県立大学国際関係学部教授)
北朝鮮半島の政治・外交分析の専門家。
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