対イラク武力行使

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「新たなテロリストを生む温床に」CIA長官

投稿者: GivingTree 投稿日時: 2005/02/17 12:04 投稿番号: [64953 / 118550]
核テロは「時間の問題」   米CIA長官が証言(共同)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050217-00000042-kyodo-int

アメリカのゴスCIA長官は、上院情報特別委員会の公聴会で、

「現在イラクで戦っているテロリストが将来、世界各地に散らばり「都市型テロ」を頻繁に引き起こす可能性を指摘。先の国民議会選挙の「成功」にもかかわらず、イラクが新たなテロリストを生む温床になっているとの見方も明らかにした。」そう。

これは、何を示唆しているのだろうか。

イラクで戦っているテロリストが世界各地に散らばれるということは、イラク国内の治安はかろうじて選挙が行えるまで回復しているが、武力抵抗は今後も継続され、テロリストは増え続けるだろうという試算なんだろうか。

現在、イラク復興のロードマップとして、イラク国民議会の多数派を占めるイスラム教シーア派の最大会派は、米軍を含むイラク駐留多国籍軍の撤退の目処の提示を求めている。しかし一方で、イラク軍のみでイラク全土の治安維持に当たれるかというと、今後も抵抗勢力による武力抵抗が激化することが懸念される中では、イラク軍単独では難しい。なのに、政治の世界では多国籍軍の早期撤退の確約が求められようとしている。これはつまり、イラク情勢は今後も混迷を極めつづけることを示唆していないだろうか。なのに、多国籍軍はイラク議会の早期撤退の要求を呑んだほうがいいんだろうか?

イラク国民議会は、もっと現実的な撤退への道程を模索すべきではないのだろうか。

このままイラクが「テロリストの温床」と化すのであれば、アメリカのこれまでの主張をなぞれば、それはイラクが攻撃前と攻撃後で変わっていないことになる。なにしろ、アメリカの主張では、攻撃前からイラクはテロ支援国で、アルカイダと繋がりがあって、アメリカにとってのclear and present danger(いまそこにある危機:トムクランシーの同名作品の邦題より)だったのだから、アメリカの介入後、その状態は改善されていなければならない。だが実際、アルカイダや武装勢力の人間がどれほど国民議会や政府官庁に紛れ込んでいるか、現時点では把握しようもない。

このまま「テロリストの温床」と化すイラクをアメリカが離れるのは、懸命な選択とはいえないだろう。また、“再び”イラクが「テロリストの温床」と化すのを阻止するのは、この戦争をはじめたアメリカが最後まで負いつづけなければならない責任だろう。(了)
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