LINUXについて
投稿者: assaraamaaleicomnjp 投稿日時: 2005/01/11 22:53 投稿番号: [61718 / 118550]
訂正ありがとう。
いろいろな考え方の人がいるなあ。
http://www.econ.hokudai.ac.jp/~nishibe/works00/milm.html
<前略>
>インターネットは,この情報が共有できるという性質から生まれたといっても過言ではありません。例えば,私のホームページの情報はそこに接続できる人すべてが知ることができる。そのかわり,私は他の人のホームページから自分が知らない情報を知ることができるわけですね。このように,情報を共有することができれば,お互いに大きなメリットがあるはずです。こうした考えは,フリーソフトウェアと呼ばれるようなプログラムを生み出しました。ここで,フリーウェアとフリーソフトウェアは区別しなければいけません。フリーウェアは無料でダウンロードできるプログラムのことですが,それを利用者が自由に書き換えたりすることはできません。プログラムの中身がわからないからです。フリーソフトウェアとここで言っているのは,オープンソース・ソフトウェアと呼ばれているものと同じで,プログラムの中身,つまりソースコードが公開されていて,それを使ってプログラムを改編したり変更したりできるもののことです。
このフリーソフトウェアやオープンソースという言葉については皆さん最近耳にするようになったと思いますけれど,リーナス・トーヴァルスという人が作ったとされているLinuxが代表的です。正確には,リーナスがOS(オペレーティング・システム)のすべてを作ったのではなく,中核となるカーネルを作っただけなので,GNU/Linuxというべきでしょう。カーネルをGNUの他のプログラムと一体にするとUnixではないOSであるGNU/Linuxができたというわけです。
GNU(グニュー)というのは,’GNU is Not Unix’という言葉の頭文字をとって作った名前です。コンピュータ・サーバーでは,Unixというのが共通のOSでした。これ自体,もともとフリーソフトウェアとして作られたのですが,AT&TがこのUnix自体を独占化してしまったため,それを使うためにはパテント料を払わなければいけなくなったんですね。そこで,従来から自由にそれを使ってきた人達が財団を作り,多くのプログラマーが協同してUnixとは違うOSを作ってしまおうということで始めたのがGNUの運動です。
こういうフリーソフトウェアは,後でお話する地域通貨と共通するような基本的な理念を持っています。どちらも「自由」,「共有」,「協同」,「情報公開」などの考え方に基づいているのです。フリーソフトウェアはどういうことを目指しているのか,なぜフリーソフトウェアがよいのかというと,単に無料だからというわけではないのです。いま,マイクロソフト社のようなところがフリーソフトウェアを脅威に感じているのは,大企業が作るソフトウェアよりもフリーソフトウェアの方が信頼性がより高いからです。インターネットを通じて何十万というボランティアが協力しながらプログラムのバグをどんどん直していくわけですから,当然信頼性の高いソフトウェアができあがる。普通は無料だと信頼性が下がるのではないかと考えがちですが,実際には逆です。情報を公開し,みんながソフトウェアの品質向上に共同で参加よることによって,よい知恵が出てきたり,誤りを見つけることができたりするわけで,このためソフトウェアの信頼性が高まっていく。一方,Windowsのようなものはヴァージョン・アップしてプログラムが巨大になればなるほど,沢山バグが出てきて直すのがとてつもなく大変になっていくわけです。しかも知的所有権の保護のもとでプログラムの中身ともいうべきソースコードが公開されていませんから,ユーザーがバグを見つけたり,それを改訂していいものを作ったりすることもできません。<後略>
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いろいろな考え方の人がいるなあ。
http://www.econ.hokudai.ac.jp/~nishibe/works00/milm.html
<前略>
>インターネットは,この情報が共有できるという性質から生まれたといっても過言ではありません。例えば,私のホームページの情報はそこに接続できる人すべてが知ることができる。そのかわり,私は他の人のホームページから自分が知らない情報を知ることができるわけですね。このように,情報を共有することができれば,お互いに大きなメリットがあるはずです。こうした考えは,フリーソフトウェアと呼ばれるようなプログラムを生み出しました。ここで,フリーウェアとフリーソフトウェアは区別しなければいけません。フリーウェアは無料でダウンロードできるプログラムのことですが,それを利用者が自由に書き換えたりすることはできません。プログラムの中身がわからないからです。フリーソフトウェアとここで言っているのは,オープンソース・ソフトウェアと呼ばれているものと同じで,プログラムの中身,つまりソースコードが公開されていて,それを使ってプログラムを改編したり変更したりできるもののことです。
このフリーソフトウェアやオープンソースという言葉については皆さん最近耳にするようになったと思いますけれど,リーナス・トーヴァルスという人が作ったとされているLinuxが代表的です。正確には,リーナスがOS(オペレーティング・システム)のすべてを作ったのではなく,中核となるカーネルを作っただけなので,GNU/Linuxというべきでしょう。カーネルをGNUの他のプログラムと一体にするとUnixではないOSであるGNU/Linuxができたというわけです。
GNU(グニュー)というのは,’GNU is Not Unix’という言葉の頭文字をとって作った名前です。コンピュータ・サーバーでは,Unixというのが共通のOSでした。これ自体,もともとフリーソフトウェアとして作られたのですが,AT&TがこのUnix自体を独占化してしまったため,それを使うためにはパテント料を払わなければいけなくなったんですね。そこで,従来から自由にそれを使ってきた人達が財団を作り,多くのプログラマーが協同してUnixとは違うOSを作ってしまおうということで始めたのがGNUの運動です。
こういうフリーソフトウェアは,後でお話する地域通貨と共通するような基本的な理念を持っています。どちらも「自由」,「共有」,「協同」,「情報公開」などの考え方に基づいているのです。フリーソフトウェアはどういうことを目指しているのか,なぜフリーソフトウェアがよいのかというと,単に無料だからというわけではないのです。いま,マイクロソフト社のようなところがフリーソフトウェアを脅威に感じているのは,大企業が作るソフトウェアよりもフリーソフトウェアの方が信頼性がより高いからです。インターネットを通じて何十万というボランティアが協力しながらプログラムのバグをどんどん直していくわけですから,当然信頼性の高いソフトウェアができあがる。普通は無料だと信頼性が下がるのではないかと考えがちですが,実際には逆です。情報を公開し,みんながソフトウェアの品質向上に共同で参加よることによって,よい知恵が出てきたり,誤りを見つけることができたりするわけで,このためソフトウェアの信頼性が高まっていく。一方,Windowsのようなものはヴァージョン・アップしてプログラムが巨大になればなるほど,沢山バグが出てきて直すのがとてつもなく大変になっていくわけです。しかも知的所有権の保護のもとでプログラムの中身ともいうべきソースコードが公開されていませんから,ユーザーがバグを見つけたり,それを改訂していいものを作ったりすることもできません。<後略>
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これは メッセージ 61684 (venture_2016 さん)への返信です.
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