対イラク武力行使

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LA WOMAN

投稿者: break_on_through01 投稿日時: 2005/01/02 03:42 投稿番号: [61090 / 118550]
>ボードリヤールは、読んだことないんですよ。

そうですか。俺はてっきりwelcomeさんは読んでいるのではないかと思っていました。勿論、俺も読んではいませんが、検索したあるサイトでボードリヤールが来日した折に講演を記録した文章でこういうのがあったのでちょっと抜粋して。

J・ボードリヤール来日公演 『グローバリズムと暴力』から
物語としてのフィクション、そのようなものは虚構に変換されます。これが過去の不確実性は未来の不確実性でもあることを決定的にしているのです。その不確実性があらゆる歴史の客観性を空虚なものにしています。過去が不安定ならば、過去の記憶は、それが即事実とはいえません。したがって、過去は決定不可能であります。あらゆる解釈の外部に位置していると言えるでしょう。「これから何が起こるのか誰がしっているのでしょうか」と同じように「過去は何が起こったのか」ということは誰が知っているというのでしょうか?未来を予感できるというのは、過去を知っているのと同様、傲慢なものであります。思想はフィクション、物語と同じように消滅します。なぜならば、出来事よりも別のパラレルな思想もあるからです。未来・現在・過去ではなく、現在から過去の時間を想定する必要があります。

■バーチャルなものの現実を否定することによって、バーチャルでないものも否定することになります。例えば、人口知能などの究極の段階は存在しないことになります。バーチャルなものを我々は予想していたかもしれません。しかし、情報の人質となりつつも、情報の共犯者を我々は担っているのです。情報に潜むアイロニーによって、我々は情報との間の距離を置くことができます。したがって、情報の完全透明性を我々は、本当は望んでいないのです。以前には、歴史や知、権力や真理といった主体が存在しました。しかし、今日ではそんなものは見つかりません。結局、主体の問題とは、疎外の主体とその不幸な運命であるのです。フィジックやメタフィジックはファタフィジックへと向かっています。このアイロニーによって世界はパワディーな段階へと到達しました。

ボードリヤールのメッセージに寄せて。
それはあなた自身の問題です。このような質問は、質問自体に答えがあります。例えば、私はここにいる。私は答えだ。というようなものです。私が、1つ言えるのは未来へのメッセージなど信用してはいけないと言うことです。もし、信用すると、あなたは自分に対して反対していることとなります。そんなの信じるな。これが私のメッセージです。(会場爆笑、拍手)

なかなかwelcomさん好みの御仁ではないでしょうか。
さてディックの作品ですが、一冊も読んだことがありませんでした。名前は勿論知ってはいましたが食いつきの悪さから
書店に行っても文庫本の棚の前を素通りしていたもんで(~_~メ)
興味がないわけじゃないのでおススメされた手前上、読んでみますか。

ところでバーホーヴェンの描く人物像って悪徳の臭いがプンプンする連中が多いですよね。「インビジブル」で描かれたマッドサイエンティストなども人間(特に男の)の情欲の実現のために透明人間の実験台になったりしてます。一皮剥けばナントヤラで、バーホーヴェンがオランダ人であることとなんか関わりがあるのかな?今度また調べてみます。

じゃあまた。

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