B級にも到らず「2」
投稿者: break_on_through01 投稿日時: 2005/01/01 17:09 投稿番号: [61059 / 118550]
元日、購入しておいたDVDの観賞しようと早速、「スターシップ・トゥルーパーズ2」を見る。
フィル・ティペットが「2」の監督ということで、「1」のポール・バーホーヴェンのようなブラックな当て擦りやグロいシーンはあまり期待してはいなかったが、正直作品自体の出来、シチュエーション、どれを比べても「1」のレベルには遠く及ばないモノだった。
人間の脳に寄生するバグという件は「1」の脳を吸い取って人間の思考を分析するバグの続きという設定ではあるが連邦軍の基地内で起こる寄生された歩兵と正常な歩兵との心理的な描写も例えば「惑星からの物体X」や「エイリアン」などとは比較にならぬし閉ざされた空間の密室劇としても曖昧さが目立った。
「1」のというよりバーホーヴェンのSF映画の特徴でもあるニュース映像も「2」でも一応登場するが、皮肉と毒々しさに塗れた身もフタもない即物的な揶揄は微塵もなく、かといってティペットの造形美術やSFXが生かされていたかというとこっちのほうも中途半端の域をでていない。
僅かに上官の無謀な指示によって死んでいった歩兵たち・・・という現在のイラクにおける米兵の姿を模倣するかのような問題も織り込まれてもいるがまあ味付け程度といったところか。
ところで「イラク戦争」はなかったというのは面白い指摘ですね。
「湾岸戦争はなかった」とボードリヤールが確かそんな本を書いてましたが。
今回のイラク戦争をボードリヤールなら例えばどう表現したのでしょうか、ちょっと興味がありますね。
これは メッセージ 61056 (welcome2thecivilization さん)への返信です.
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