スマトラ沖地震:学者の役割
投稿者: dup_amadeus 投稿日時: 2004/12/31 22:05 投稿番号: [61045 / 118550]
先日NHKの特集で地球大進化を見て、来し方と行く末を考えさせられ、改めて感銘したことが2点ある。現存生命体が生き延びられたのはほとんど偶然であり、人類にしても19種は絶滅、ホモサピエンスのみが現存しているが、ネアンデルタール人と運命を分けたのは言語能力の獲得の違いだということだ。DNA進化に頼らない初めての進化であったが、これから人類の進化は無いといわれている。その言語能力がこれからの世界の問題にどう役立っていくのだろうか?もう一点は地球物理学、人類学、考古学、地質学などの地味な分野での米国の底力である。これからもリーダーであり続けるであろう。
さて、紹介いただいた「米国の役割:世界的規模の犯罪的怠慢」のタイトルにはひるんだが内容はまじめですね。地震発生後のTVニュースではおおよそ「米国地質調査所の観測で、地震の規模はマグニチュード8.1で、気象庁によると地理的関係などから日本への津波の影響は無い」であった。となると日本は安心だが、近隣国には津波警報が出されるにしても震災被害は大きいだろうな、と素人の悲しさでそこで思考停止。
今、驚くのは米国のみならず日本にも優秀な地震学、防災の専門家が大勢いるはずだが、ニュースを聞き素人と同様な思考しかできなかったのであろうか?警報システムが無いことを知っている専門家も少なくなかったはず。インド洋周辺国に学者仲間はいなかったということだろうか?日曜日でもありやや酷だが外務省はどうしたのだろう。気象庁の所管は国土交通省のはずだが、外務省との連携システムはないのか?
学者も役人もがんばっているのであろうが、この真空的状況やっぱり、理解できない。
誤解により関係者に失礼なことを言っているのかもしれません。その際はご指摘いただければありがたく存じます。
これは メッセージ 60993 (syoumenkyousi さん)への返信です.
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