対イラク武力行使

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

>x3アルカイダとの関係情報操作の疑い

投稿者: GivingTree 投稿日時: 2004/12/22 12:03 投稿番号: [60196 / 118550]
>>パウエルもその情報が確証に足るものでなかったことを後で認めてから退任しています。
>>今回「情報操作の疑いが強まった」という、共同にしては刺激的なフレーズは、そうした答えが全て出揃った中で出ているんですよ。

>そうですか。じゃ今度の「CIAの報告は、不完全でない」確証はあるわけですな。

まず今回の情報も、第二次ブッシュ政権の「情報組織刷新」計画が実行される“前”の、以前のCIA関係者からの情報であることは確かです。したがって、情報の不確実性を疑いたくなる気持ちはわからないでもありません。しかし、この問題の重要性は、CIAが“結論付けている”情報と“結論付けていない”情報の扱いにあります。

>“米中央情報局(CIA)のマイケル・ショイアー元上級顧問は21日までに共同通信に対し、2003年3月の対イラク開戦の約2カ月前にCIAが「国際テロ組織アルカイダとフセイン政権に(協力)関係はない」との結論に達していたことを明らかにした。”

●2種類の情報

すわなち、今回の問題に関しては別件であるWMDの存在については、国連の査察も完了していない時点ではあるともないとも言い切れないという“結論付けていない”情報だったのに対し、今回の“「国際テロ組織アルカイダとフセイン政権に(協力)関係はない」との結論に達してた”という事実は、読んで時の如く“結論付けている”情報です。

ここで、ことの時系列を遡って考える必要があります。

●開戦前の経緯

ブッシュ政権は、CIAが“結論付けていない”WMDの存在に関する曖昧な情報をもとに、「WMDがある確証がある」と国連安保理で立証パフォーマンスを行いました。国際社会の多くはこの情報をもとにアメリカの支持・不支持に分断され、全国連加盟国の1/5の構成国からなる有志国連合が発足しました。

一方、CIAがイラク開戦の2か月前に“「国際テロ組織アルカイダとフセイン政権に(協力)関係はない」との結論に達していた”ということは、CIAは大統領直属の機関ですから当然このレポートがホワイトハウスにもたされていたということです。

こうして時系列を追っていくと、開戦の2か月前=国連での立証パフォーマンスの時期と重なり、つまりは同時期に二つの種類の情報がブッシュ政権の中枢にもたらされていたことになります。その1つが「結論付けられていない情報=WMDの存在の有無」であり、もう1つが「結論付けられいてる情報=アルカイダコネクションはない」となるわけです。

ブッシュ政権はこれらの情報が扱ったか、これが今回の共同の辛らつな指摘を呼び起こした要因です。これは、CIAの情報収集・分析能力ではなくブッシュ政権中枢の情報精査・処理能力を図るものとなるからです。なぜなら、ブッシュ政権は結局、「結論付けられていない情報」を根拠にすると同時に、「結論付けられている」情報は黙殺したからです。にもかかわらず、開戦当初の政権中枢のスローガンは、WMD&アルカイダコネクションでした。

●情報操作疑惑が浮かぶ根拠

ここに、情報操作疑惑が浮かぶ余地があるんです。

なぜブッシュ政権は、「結論付けられていない情報」を元に攻撃の正当性を主張したか。
なぜブッシュ政権は、「結論付けられている情報」を黙殺して、その正反対の主張によって攻撃を正当化しようとしたか。

>ニュースの信憑性をクロスチェックもせずに、「疑いが強まった」という、言わば報道する側の「主観」だけで、堂々と報道するわけだ。それが、「真実を報道する」マスコミの模範的な姿なわけだ。

主観じゃありません。客観的事実を重ね合わせていくと、おかしいんです。
客観的かつ合理的見地からおかしいと思ったらその疑問を視聴者に投げかける。

それはマスコミとしての模範的な姿勢です。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)