温暖化・ツバルと日本の場合
投稿者: spica_022 投稿日時: 2004/12/20 23:10 投稿番号: [60073 / 118550]
マサさん、こんばんは〜。
亀レスです。いつも遅くてすんません。
紹介してくださったサイト、遅かったせいかもうスリランカの洪水の写真は見れなかったのですが、
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因果関係の証明を試みているうちにフロリダの大部分が海の中に沈み、ロシアが穀倉地帯に大変身なんてなったら、最高なんだけどなあ。・・・もう沈みかかっている島のみなさん、申し訳ありません。笑っちゃうしかなくて。
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それはそうなんだけど、
さんご礁の海と南の島を愛するわたしとしては、沈みかかってる島々のことを思うと、正直、辛いです。
ツバルはもう、助かりません(おそらく)。地球温暖化による海面上昇と侵食で、国全体が海に沈み、全国民が「環境難民」として、海外へ移住しなければならなくなる事態になりそうです。あー、ボラボラやフィジーの島々は大丈夫かなあ。
また、このツバルの悲劇、じつは、日本も他人事ではなくて。
現在日本には861平方キロメートルのゼロメートル地帯があり、そこに約200万人が住み、54兆円の資産が集中しています。これを標高1メートルまで広げると、面積は2339平方キロメートル、人口は410万人、資産は109兆円となります。
つまり、海面が1メートル上昇すれば、2339平方キロメートルが海に沈む、ということ。東京でいうと、江東区、墨田区、江戸川区、葛飾区のほぼ全域、足立区の半分、荒川区と台東区の一部が水没します。
IPCCの「2100年までに最大88センチの上昇」というシミュレーションを受けて、環境省はこの「海面が1メートル上昇した場合に必要な護岸工事とその費用」を産出しています。その金額、11兆5000億円。さらに、既存の護岸壁の嵩上げや漁港の工事分などを含めると、しめて20兆円以上の費用が必要になるそうです。
温暖化で沈む南海の楽園、ツバル。
(ああ、わたしが遊びにいくまで、残っていてほしかった・・・)
20兆円のコンクリートの護岸壁で守られる日本。
(想像すると、ぞっとしますよねー。白砂青松がすべて消え、海岸線にえんえんと続くコンクリートの壁。海に沈んでもツバルのほうがマシだったりして)
以上、ソースはすべて、
神保哲生著「ツバル」春秋社
これは メッセージ 59987 (masajuly2001 さん)への返信です.
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