>フランス語の語彙の大部分は……
投稿者: urbannet2 投稿日時: 2004/12/18 00:19 投稿番号: [59875 / 118550]
横レス失礼します。
フランス語の語彙の大部分が、語源辞典によれば、いつもラテン語起源なのは、第一に、
フランス語はインド・ヨーロッパ語族イタリック語派だから
です。イタリック語派というのは、ラテン語の方言からわかれてそれぞれ別個の国語になった派です。
もっともラテン語を残しているのがイタリア語ですが、スペイン語、ポルトガル語、ルーマニア語などがこの語派にはふくまれます。
フランス語はイタリック語派のなかでは最も早く分派した派ですが、それでもラテン語の骨格は残していますし
(格変化などはかなり喪失しましたが)
語彙レヴェルではラテン語のおもかげがひじょうにあります。
英語、ドイツ語、オランダ語、北欧諸語(フィンランドのフィン語のみはインド・ヨーロッパ語族ではなく、まったく系統を異にする)
などは、インド・ヨーロッパ語族のなかでもラテン語を祖先としない別派、ゲルマン語派に属します。
なお日本語はむろんインド・ヨーロッパ語族とは無関係です。
インドのサンスクリット語、イランのイラン語などはいずれもインド・ヨーロッパ語族ですので、フランス語や英語と親戚関係にあります。
イランは現在ではイスラム教国ではありますが、文化的にも言語的にも民族的にも他のアラブ諸国とは異質であるのは、言語をみてもわかります。
なおトルコも、現在はイスラム教国ですけれども、トルコ語はインド・ヨーロッパ語族でもなければ、イラクなどのようにセム語族でもなく、アルタイ語族に近縁ではないかとされているので、文化的言語的民族的には、アラブとは遠いです。
以上初歩の初歩の知識ですが、ねんのために書きました。
これは メッセージ 59865 (zionisatou2 さん)への返信です.
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