『グローカル』660号より
投稿者: dorawasabi5001 投稿日時: 2004/12/14 00:35 投稿番号: [59586 / 118550]
どら・・かなり長いので、全文は、リンクで読んでください。
講演
★攻撃的なアメリカを支援のミサイル防衛
米イージス艦の九月日本海配備に反対を
半田滋さん(東京新聞記者)
・・
★未完成商品を買い物
ミサイル防衛(MD)の研究でさえ渋っていた防衛庁が【突然去年配備を決めた】といういきさつを見て、私自身大変驚いています。
防衛庁はMDに関しては大変取材の窓口が狭い。十年後には間違いなく事務次官になる人で、日米ガイドライン改定もアメリカで手掛けた大変有能な官僚である高見沢防衛政策課長がMDも一手に仕切っています。
MD導入は大変異例な武器購入です。
今まで外国から武器を買う場合、完成したものを買っていた。
私たちが物を買う場合、カタログに書かれているものは商品として存在すると信じて買うわけですが「いや、これから作るんですよ。
【仕上がりがどうなるかちょっとわからない」と言われながら買うのが今回の事態です。】
・・・
★黒幕は福田康夫
アメリカが二〇〇四年から配備を始めた場合、アメリカが警戒する相手というのは将来の中国であり、もうちょっと近い将来の北朝鮮です。
それらの正面に向かい合う日本が撃たれたミサイルをスルーしてしまったら、アメリカにとって何の意味もないわけです。
例えば北朝鮮や中国から弾道ミサイルが発射される場合に、日本から見たらブースト段階になります。
ブースト段階というのは上昇途中ですから、ミサイルの速度が一番遅くて一番撃ち落としやすい段階にあたる。
この段階でまず狙って一回目の迎撃を試みるのが大変便利なやり方です。
【一番当たりやすい段階にいる日本に協力してもらわなければMDはなりたたない。】
当然ながら日米の防衛担当者間の議論を踏まえて一昨年十二月の石破の発言につながったと考えるのが自然だし、間違いなくそうだと思います。
・・
MDは、私なりに分析すると五つの要素があります。
一つは命中率がどうか、当たるかどうか。
二つ目は導入にどの程度のコストがかかるか。
一と二は組み合わせて費用対効果とも言えます。
三つ目は防衛力のあり方にどのような影響があるか。
四つ目は防衛産業にどのような影響があるか。
五つ目はMDを導入することによって日本を含む周辺国がどのような武器体系に変わっていくか。軍備管理がどう影響されるかです。
まず命中率については、非常にあいまいで結論から言うとよくわからない。
【命中率についてはアメリカでも疑義が出されていて、米物理学会というところは去年七月の段階で「ほとんど実用性がない」と言っていますし、今年に入り退役軍人が「これは戦略的に間違いだ」、「MDに向ける予算を他に向けなさい」ということを言っている。】
【つまり開発・研究する側であったり、使う側であった人たちが皆こぞって「反対」と言っているのが、命中率、費用対効果の問題です。】
講演
★攻撃的なアメリカを支援のミサイル防衛
米イージス艦の九月日本海配備に反対を
半田滋さん(東京新聞記者)
・・
★未完成商品を買い物
ミサイル防衛(MD)の研究でさえ渋っていた防衛庁が【突然去年配備を決めた】といういきさつを見て、私自身大変驚いています。
防衛庁はMDに関しては大変取材の窓口が狭い。十年後には間違いなく事務次官になる人で、日米ガイドライン改定もアメリカで手掛けた大変有能な官僚である高見沢防衛政策課長がMDも一手に仕切っています。
MD導入は大変異例な武器購入です。
今まで外国から武器を買う場合、完成したものを買っていた。
私たちが物を買う場合、カタログに書かれているものは商品として存在すると信じて買うわけですが「いや、これから作るんですよ。
【仕上がりがどうなるかちょっとわからない」と言われながら買うのが今回の事態です。】
・・・
★黒幕は福田康夫
アメリカが二〇〇四年から配備を始めた場合、アメリカが警戒する相手というのは将来の中国であり、もうちょっと近い将来の北朝鮮です。
それらの正面に向かい合う日本が撃たれたミサイルをスルーしてしまったら、アメリカにとって何の意味もないわけです。
例えば北朝鮮や中国から弾道ミサイルが発射される場合に、日本から見たらブースト段階になります。
ブースト段階というのは上昇途中ですから、ミサイルの速度が一番遅くて一番撃ち落としやすい段階にあたる。
この段階でまず狙って一回目の迎撃を試みるのが大変便利なやり方です。
【一番当たりやすい段階にいる日本に協力してもらわなければMDはなりたたない。】
当然ながら日米の防衛担当者間の議論を踏まえて一昨年十二月の石破の発言につながったと考えるのが自然だし、間違いなくそうだと思います。
・・
MDは、私なりに分析すると五つの要素があります。
一つは命中率がどうか、当たるかどうか。
二つ目は導入にどの程度のコストがかかるか。
一と二は組み合わせて費用対効果とも言えます。
三つ目は防衛力のあり方にどのような影響があるか。
四つ目は防衛産業にどのような影響があるか。
五つ目はMDを導入することによって日本を含む周辺国がどのような武器体系に変わっていくか。軍備管理がどう影響されるかです。
まず命中率については、非常にあいまいで結論から言うとよくわからない。
【命中率についてはアメリカでも疑義が出されていて、米物理学会というところは去年七月の段階で「ほとんど実用性がない」と言っていますし、今年に入り退役軍人が「これは戦略的に間違いだ」、「MDに向ける予算を他に向けなさい」ということを言っている。】
【つまり開発・研究する側であったり、使う側であった人たちが皆こぞって「反対」と言っているのが、命中率、費用対効果の問題です。】
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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