syoumenkyousi さんへ(後半)
投稿者: hamtaro707 投稿日時: 2004/11/15 00:56 投稿番号: [57769 / 118550]
(1-2)6ヶ月のスタート時期について
まず、基本。
・放射平衡が崩れる(リセットされる)典型的な場合は、
安定にあった娘(孫)核種が取り除かれた場合です。
すなわち、それらが、分離されたり(つまり化学的精製、濃縮過程など)したときです。
したがって、
「化学的還元で断ち切られ」は間違いです。(酸化物が金属になるだけ)。
「金属ウランを溶かして」も断ち切られはしないです。(娘(孫)核種は除かれない)。
「貫通弾加工するあいだにも断ち切られる」も間違い。(←これは酷い)。
これについては、前投稿のとおり、UF6濃縮(の余りの方)後がスタートと考えます。
このあとは再転換(酸化)、還元(金属)・・・と不純物除去の工程はないのです。
(1-3)弾使用までの期間
>スターメッツ社とエアロジェット軍需テネシー(AOT)の2社が劣化ウラン弾貫通体の製造企業だそうですが、両社とも>以上の生産工程でそれぞれ段階で保管するのでしょうか?
繰返しになりますが;
上記のメーカーは最終メーカーであって、少なくとも1社で全工程ということは普通ありえない。
日本では、中間原料購入(輸入)から最終(プライム)までメーカで4〜5社を経由し、それぞれに
厳しいロット管理(受入、出荷の検査も)があります。
機械的特性というのは「構造敏感」といって、不純物の影響などをシビアに受けます。(ここは私の専門です。)
UF6(U235少)は不要で、揮発性(昇華点56.5℃)なので、再転換(酸化)した粉末状でまず保管します。
原料は専門メーカ(精錬メーカ)で酸化物から還元しますが、この受け入れ時と還元時のいずれも
tonオーダーの単位でロット管理(受入、出荷の検査)をします。
合金メーカーで機械的特性、物理特性、欠陥検査などをチェックします。
熱処理などの中間でも機械的特性をチェックします。
加工、組立てメーカーで各段階で寸法、機能チェックします。
弾薬を組み込んだら最終検査をし納入しますが、
ロット毎に領収検査をします。
さてこれが通常の流れの概略ですが、「有事はどうか」となると解りませんが、
少なくとも米国は供給に余裕があるので、短縮こそすれ、スキップはしないと思います。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
この著者が何の専門家か知らないが、こんな記述では(訳の問題でなく内容)
専門家や真剣な技術者も無視するのではないか、と思いますね。
「このフレーズだけで、内容を読まずに突っ込んでしまう」のは多分マシな方でしょう。
現時点で、私にも関心を持てる資料ではないです。自分で買う気にはなれない。
(間違いが多く、新たな知識や知恵が得られる可能性が低そう、という意味です。)
もし、そちらが拘って、その本(一部でも)を入手でき、多少お時間を貰えるのでしたら、
もう少し吟味する努力は厭わないです。
(ホントです - あくまでシロートの私の考察ですが、ムダということはないでしょうし、
他の人が突っ込めるようにオープンにしたいと思っています(私にできる精一杯です)。
また、熱意と人脈があれば、それをたたき台にして専門家に訊くこともできます。
私には、少なくともインサイダーに切り込むほどの人脈はないです。)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(2)
「劣悪な作業環境に憤り」については、私も懸念していますが、現状が解りません。
現場を見れば専門家でなくても、明らかになりますよね。
今は全くコメントできないです。
まず、基本。
・放射平衡が崩れる(リセットされる)典型的な場合は、
安定にあった娘(孫)核種が取り除かれた場合です。
すなわち、それらが、分離されたり(つまり化学的精製、濃縮過程など)したときです。
したがって、
「化学的還元で断ち切られ」は間違いです。(酸化物が金属になるだけ)。
「金属ウランを溶かして」も断ち切られはしないです。(娘(孫)核種は除かれない)。
「貫通弾加工するあいだにも断ち切られる」も間違い。(←これは酷い)。
これについては、前投稿のとおり、UF6濃縮(の余りの方)後がスタートと考えます。
このあとは再転換(酸化)、還元(金属)・・・と不純物除去の工程はないのです。
(1-3)弾使用までの期間
>スターメッツ社とエアロジェット軍需テネシー(AOT)の2社が劣化ウラン弾貫通体の製造企業だそうですが、両社とも>以上の生産工程でそれぞれ段階で保管するのでしょうか?
繰返しになりますが;
上記のメーカーは最終メーカーであって、少なくとも1社で全工程ということは普通ありえない。
日本では、中間原料購入(輸入)から最終(プライム)までメーカで4〜5社を経由し、それぞれに
厳しいロット管理(受入、出荷の検査も)があります。
機械的特性というのは「構造敏感」といって、不純物の影響などをシビアに受けます。(ここは私の専門です。)
UF6(U235少)は不要で、揮発性(昇華点56.5℃)なので、再転換(酸化)した粉末状でまず保管します。
原料は専門メーカ(精錬メーカ)で酸化物から還元しますが、この受け入れ時と還元時のいずれも
tonオーダーの単位でロット管理(受入、出荷の検査)をします。
合金メーカーで機械的特性、物理特性、欠陥検査などをチェックします。
熱処理などの中間でも機械的特性をチェックします。
加工、組立てメーカーで各段階で寸法、機能チェックします。
弾薬を組み込んだら最終検査をし納入しますが、
ロット毎に領収検査をします。
さてこれが通常の流れの概略ですが、「有事はどうか」となると解りませんが、
少なくとも米国は供給に余裕があるので、短縮こそすれ、スキップはしないと思います。
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この著者が何の専門家か知らないが、こんな記述では(訳の問題でなく内容)
専門家や真剣な技術者も無視するのではないか、と思いますね。
「このフレーズだけで、内容を読まずに突っ込んでしまう」のは多分マシな方でしょう。
現時点で、私にも関心を持てる資料ではないです。自分で買う気にはなれない。
(間違いが多く、新たな知識や知恵が得られる可能性が低そう、という意味です。)
もし、そちらが拘って、その本(一部でも)を入手でき、多少お時間を貰えるのでしたら、
もう少し吟味する努力は厭わないです。
(ホントです - あくまでシロートの私の考察ですが、ムダということはないでしょうし、
他の人が突っ込めるようにオープンにしたいと思っています(私にできる精一杯です)。
また、熱意と人脈があれば、それをたたき台にして専門家に訊くこともできます。
私には、少なくともインサイダーに切り込むほどの人脈はないです。)
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(2)
「劣悪な作業環境に憤り」については、私も懸念していますが、現状が解りません。
現場を見れば専門家でなくても、明らかになりますよね。
今は全くコメントできないです。
これは メッセージ 57768 (hamtaro707 さん)への返信です.
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