下記はですね・・・>モリヤさん
投稿者: silverlining430 投稿日時: 2004/10/05 00:59 投稿番号: [55038 / 118550]
臨検・捜査ですよね。自衛権の行使は武力行使だと述べたはずなのですが・・・。
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拉致の場合、拉致の実行行為中ですけど、怪しい船舶などに人らしき物がが乗せられているなど、察知できたケースもあったのではないか、という疑問が拭い切れませんが、その場合でも、日本の海域内でも、海上自衛隊や保安庁の船などが、強制的に捜査などは出来なかったのですか。やはり自衛の範囲を越える危険があったのでしょうか。
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臨検活動に武力で後押しされた強制力があったとしても、直接的な武力行使ではありませんよね。
怪しい船舶に拉致された人物がいるところを臨検などを行い差し押さえることは、自国民保護の一環ですよ。
確かにこれをやれるだけの体制が日本は整っていないことは問題かもしれませんが・・・。
で、自国民保護の際、臨検などによる差し押さえでは抑えきれず、怪しい船舶側から攻撃などがあった場合、その事態に対し、武力で対抗する必要も出てくるかもしれません。この場合は、武力の行使を行う局面(怪しい船舶への射撃、撃沈の必要性)が生じたわけであり、自衛権の行使の問題になります。
自衛権の発動の要件は相手側からの武力攻撃があったという事実なわけです。拉致は武力行使なのですか?
そして自衛権の行使の態様は、あくまで武力の行使による対抗という形です。
僕は、国際法概念としての自衛権について説明していますが、モリヤさんの頭の中にあるのはもっと広義の、世間一般のイメージとしての自衛という言葉であり、そこに食い違いが生じています。国際法概念上の自衛権行使とは別に、その前段階の介入手段(臨検や捜索)で拉致のような事態を食い止めるための強制介入を行えるための体制を整えるべきだとの意見については理解します。
これは メッセージ 55028 (moriya99 さん)への返信です.
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