対イラク武力行使

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>キリスト復活

投稿者: majimena21 投稿日時: 2003/03/21 17:42 投稿番号: [5459 / 118550]
  米国の安全保障の基本は、本土と国民の防衛にあり、その点の懸念が排除できない時に行動を起こす。米国で戦争といえば南北戦争であり、次が太平洋戦争。一昨年の同時多発テロは、米国が舞台となった3度目の「戦争」であり、テロの衝撃は計り知れない。

  昨年9月にブッシュ大統領が発表した「先制攻撃ドクトリン」は、こうした危機意識を反映している。先制攻撃を想定する相手はイラクだ。ドクトリンには反対だが、武力を背景にしなければ進展しない外交もある。イラクへの強硬姿勢は成功していると思う。

  今の米国に「単独行動主義」の要素はある。しかし、対イラク国連決議の採択をめざしたように、米国は基本的に国際的な連帯を重視した外交を続けている。国際的な連帯さえ構築できれば、イラクとの戦いに勝利できるだろう。

  米国は振り上げたコブシを下ろしにくく、もはや開戦しかないのかもしれないが、政治生命を絶たれる独裁者(フセイン・イラク大統領)が最後にどんな反撃をするかは想像しにくい。「戦いには勝ったけれど一体何だったのか」。そんな悲惨な戦争になる恐れもある。

  ブッシュ大統領の強気の外交の背景は、大統領選で「強いアメリカ」を打ち出したことだ。ブッシュ政権は保守的とされるが、父親のブッシュ元大統領は、中間層を取り込むために保守的なキリスト教右派を切り捨てた。それもあって再選を果たせなかった。だから、ブッシュ大統領は今、キリスト教右派を大事にしている。
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