>>>>>靖国…同意…横レス失礼
投稿者: soccerdaisuki2004jp 投稿日時: 2004/08/29 23:45 投稿番号: [52412 / 118550]
貴方の論旨に関しては激しく同意いたします
そのうえで私見を述べさせていただきます
靖国が出来たのは日本が所謂ネーションステーツとして成立した事と時を同じくしています
これはそれまで諸侯と臣下の関係が俸禄と忠誠という契約関係に有ったモノを
国民の義務としての兵役を導入しなけれならなくなったと言うことで
ここで新たな「物語」を生み出す必要が出て来た事に由来すると思うのです
要は、如何にして無条件で国家の為に死ねる人間を作るかと言うことで…
明治政府はその為に数々の「仕掛け」を作り出しました
そして1945年まで政府は、その仕掛けを発展・拡大させて行きました
それが、教育勅語・軍人勅諭・戦陣訓…そして靖国だったわけです
今ある靖国神社もその残滓に他ならないのです
本来、自然や死者に対する畏敬や恐れと言った謙虚な祈りの場であった「社」が
靖国では…忠君・愛国と言った押し付けがましい「倫理」を喧伝する場所になってしまいました
そこは日本人の心象風景とはかけ離れた…
本来教義を持たない神道の理念とはかけ離れた
「スローガン」や人殺しの道具が転がる醜い場所となってしまっています
私は故郷の山河に精霊が宿り…死者の魂は今も私たちを見守っていると思います
また今住む土地の先住民族の方達がキツネやクマを守護動物として崇める習慣にも敬意を表します
自然と人間への深い愛情こそ信仰の原点だと思うと…靖国は如何にも醜い!と感じてしまいます
もちろん同じ人間として
靖国神社で会おうと言って死んでいった人たちの純粋さに異議を称えるつもりは毛頭ありませんし
年老いた遺族がこの社に詣る事も否定はしません
しかし既にその役割は終わりにしてもらいたい…そう思う気持ちの方が強いことも事実です
今年もお盆に故郷の寺に墓参りに行きました
当然の事ながら…靖国に有ると言われている「英霊」達も
ある人は先祖代々の墓に入り(多くは既に彼らの父母や兄弟と一緒になっています)
ある人は「陸軍少尉○○」と言う様な立派な墓石の下に眠っています
彼らの霊が靖国に有るのか、故郷の地に有るのかは定かでは有りませんが
もし私たちが不戦や平和を祈念する場所が必要なら
それは彼らの墓前であり
そして宗教とは無縁の新たな祈りの場所であるべきだと思うのです
私には広島・長崎そして沖縄に有るような祈りの場がもっともそれに相応しい所だと思います
これは メッセージ 52406 (dorawasabi5000 さん)への返信です.
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