ベンチャーさん、ついで
投稿者: battamother 投稿日時: 2004/08/27 02:08 投稿番号: [52086 / 118550]
『Newton』10月号、おもしろげだよ。
今回のメインテーマは、『時間とは何か?タイムトラベルは可能か』第一人者:リチャード・ゴット博士に聞く。
その中に、『タイムトラベルで歴史は変えられるか?』というのがある。
ちょっとそれを以下に一部抜粋。
多くのタイムトラベル否定論者は、過去へのタイムトラベルは、因果律を崩壊させるのでありえない、と主張する。
因果律とは、原因があってはじめて結果が生じる、ということである。
次の例を考えてみよう。
タイムトラベルで過去に戻り、自分両親の結婚を邪魔してしまった。すると、自分は生まれてこないことになる。自分が生まれてこないなら、そもそもタイムトラベルで過去に戻って両親の結婚を邪魔することはできない。つまり今度は自分は生まれることになって、矛盾が生じる。これは『母殺しのパラドックス』と呼ばれる有名なパラドックスの変形版である。
ゴット博士は、このパラドックスの解決方法として二つの考え方を挙げている。
一つは、歴史は確定しているとする考え方だ。この場合、過去のタイムトラベルをしても何らかの邪魔が入り、歴史をかえることはできないことになる。両親の結婚も邪魔することはできないことになり、とりあえずパラドックスはさけられる。
もう一つの考え方は、量子力学というミクロの世界の理論から『パラレルワールド』(平行世界)の存在を仮定するものだ(多世界解釈)。
過去に戻って歴史をかえた場合、その時点で自分が来た未来とは別の世界、別の歴史が始まる。自分が来た未来はどこか別のパラレルワールドとして残っているので、矛盾は回避されるというのだ。
ただしパラレルワールドの存在は証明されたわけではなく、否定的な見方も多い。
二間瀬博士も『量子力学の多世界解釈を単純に過去へのタイムトラベルに適用するのはかなり乱暴だと思います』と否定的だ。
タイムトラベルについて二間瀬博士は次のように考えている。
『素粒子のような小さな質量のものは過去にもどれても、大きい質量になるほど過去に遡れる時間が短くなっていく。そんな未知の法則が存在するのかもしれません。それが現実的なタイムマシンを実現不可能にしているのかも知れません』
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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