うーむ 無から有が生じるのか ? ②
投稿者: kamakura2ss 投稿日時: 2004/08/09 01:54 投稿番号: [49638 / 118550]
東洋の哲学、特に仏教では周知のように無、即ち空が絶対的原理とせられる。慧眼なヘラクレイトスはこの単純で、一面的な抽象に対して成(Werden=運動)というもう一段高い全体的な概念を持ち出して、伝った。「無が存在しないと同様に有というものも存在しない」、或いは「万有は流転する」、即ち「万有は成である」と。
「あらゆるものはその誕生そのもののなかにその滅亡の萌芽を宿す」とか、「死はむしろ新しい生への門出である」とかという諺、特に東洋のそれも、結局は有と無との一つであることを表すものである。けれども、これらの格言の中には推移の行われるための基軸[即ち時間]がある。即ち有と無とは時間の中で離してとられ、時間の中で変転するものと見られているのであって、時間を捨象して考えられているのではなく、従って両者が絶対に同一だとせられているのではない。
[以上
ヘーゲル大論理学
成についての考察から]
ヘーゲルは、有と無との推移(成)は没時間制の中で把握しなければならないとの見解のようであるが、ここが彼独特の論理展開である。やはり難しい。頭の体操だわ。
マァどっちにしろ、ブッシュ=ラムズフェルド路線もそのうち滅亡するってこった。
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