対イラク武力行使

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>Mind own business, my eye!

投稿者: etranger3_01 投稿日時: 2004/07/16 15:03 投稿番号: [46924 / 118550]
MYOB意見についてはまた後述します。

私は今回の撤退によるフィリピンの「自己責任」は明白だと思っています。
そのリスクは当然負っての上での判断だと思います。だから「内政判断」なんですよ。

>国際協調を常にとなえるエトランゼさんにしては、おかしいですよこの意見。

カカシさん、TWO WORDS:

DISCIPLINED ACTION〔理想〕

現在のイラクにおける各国の国際協調は、明確な国際ルール(規律)に従ってとられた連帯行動ではなく、各国のGood Will〔現状〕によって実現していることです。だから「Coalition of the Willing」になるんです。この連合を拘束しているものは何か。それは米国の敷いたルールではなく、米国との力関係と各国の思惑の交錯によってなりたった“ゆるい”連帯意識です。それ以上でもそれ以下でもありません。その構成は、自国内のテロ鎮圧のための多少の人権軽視を黙認してほしい国や、軍事支援を強化してほしい国、イラク復興利権にありつきたい国や、NATO加盟を支援してほしい国、米国との対等な同盟関係の維持を望む国など、各国の思惑はさまざまです。つまり各国の行動を抑制・規制するDISCIPLINARY CODE OF ACTION(行動規定)が存在しないんです。

参考:対イ攻撃有志連合30カ国の支援内容(下)
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW&action=m&board=1143582&tid=9qbadda5fa5m4xoa2a1a1bepjsa1a6kddlua 5dca1bca5i&sid=1143582&mid=491

つまり、これらの国の連帯はほとんど“紐付き”なのです。純粋に米国のイラク攻撃の正当性を信じて疑わないで参戦している国はわずかでしょう。

これが何を意味するかというと、“紐付き”でなくなることを覚悟さえ出来れば、国家は個々の思惑でいつでも徹底できてしまうということです。これが、“ゆるい”連帯によって成り立つ有志国連合がいま崩壊の危機にある最大の理由です。

アメリカは自国の主権、権利を認めてもらいたいと思って各国の協力を取り付けました。その手前、各国の主権・権利を認めてもらいたいという主張も無碍(むげ)にできないのです。これは、いまアメリカがイラクで抱えている最大のジレンマかもしれません。シーザーの“ローマ”になろうと思えば、なれるんです。その道(強権主義)を選択するかどうかは、アメリカ次第です。

ちなみに、実はこのDISCIPLINARY CODEの不在は現在のイラク国連多国籍軍にも当てはまります。なぜか。それは、多国籍軍が国連の規定のもとで“新たに”再編成された部隊ではなく、単に名称と指揮権・統率権が変わっただけの部隊だからです。もし、多国籍軍が純粋に“国連軍”なのであれば、国連はその行動規定や離脱規定も定めなければなりません。しかしそんなもの、現状では存在しないのです。だからフィリピンや他の戦線を離脱している国々は、多国籍軍に名前が変わっても自由に撤退を決めることができるんです。そこが今回の多国籍軍承認決議の盲点であり、テロリストたちのつけいるスキがある所以です。
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