対イラク武力行使

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現実論の破綻:エト氏対案山子さん

投稿者: neo_con_spiracy 投稿日時: 2004/07/09 18:35 投稿番号: [46483 / 118550]
エトランジェ氏と案山子さんの議論興味深く拝読しました。
ひととおり読んだ後の私なりの解釈を。

結局、案山子さんのいう
「自国の防衛を放棄して国連のいうことをきくバカがいるか?」
という"現実論"の破綻が明らかになった議論だった。

まず、2003年3月のイラクへの先制攻撃を「テロとの戦い」であると考えることにする。
(事実関係はともかくこれがテロボケアメリカ人の主張なので)

で、究極の野蛮であるアルカイダが起こすようなテロと戦うにあたり、
どのような立場がありうるか?というのが
エト氏と案山子さんの違い。

国連の枠組みはあくまで話し合いによる合意形成をめざし、
軍事行動を行う場合も一定の手続きを要求し続ける。
これは主権国家間でも実現が難しいことではあるけれど、
この合意形成に向けての「話し合い」・軍事行動を縛る「ルール」を放り出すことこそが、
まさに、
究極の野蛮であるテロに屈することなんだよね。
話し合いやルールを暴力で無力化するのがテロなんだから。

エトランジェ氏の忍耐強く懇切丁寧な議論のスタイル自体に、
テロという究極の野蛮に屈しない意思の存在がみえたし、
合意形成にもとづく国際社会を建設するための、
祈りのような誠実さを感じることができた。

一方案山子さんの議論は、
テロとWMDの脅威を前提にした現実論とやらにもとづく議論。
”現実を前にしたら、
国連なんかまどろっこしくて相手にしてられないこともある"という主張は、
アメリカが「話し合い」と「ルール」を放棄してしまったことを
体よく言いつくろっているだけ。

というわけで、
国連という枠組みの限界みたいなものは
案山子さん同様私自身も感じていたのだけれど、
エトランジェ氏の議論とシルバー氏の補足を読み込んで、考えが変わった。

国連での議論をすっとばしてテロとの戦いと称して
イラクを先制攻撃したアメリカの行為自体が
テロに屈した行為だったんだよね。

・・・というわけで、私の最近の芸風である
「どっちにしろアメリカの敗北」という
カレー/ウンコスタイルの結論となる(笑)
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