対イラク武力行使

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>米国の愚策:テトさん

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2004/06/28 14:22 投稿番号: [45476 / 118550]
レスありがとうございました。どうもです。

>かもしれない。

という言葉尻だけとって反論されていますが、地上兵力の大規模投入はイラクにおける占領統治の初期の段階での重要な政策的オプションでした。そして、占領の初期段階で地上兵力を大規模投入することは、イラクに限らず、軍事オペレーションの基礎的な常套手段でもあるわけです。で、イラクではこの方針が取られなかったので、なぜ地上兵力の大規模投入が必要だったのかに関し、推測であるかもしれませんが理由を挙げました。

そしてその理由として、外国人テロ組織の流入と利権争いを背景に武装闘争に転じるイラク人勢力への対処があっただろうと思い、そのことについて考えているわけです。

逆にお聞きしますが、地上兵力15万人という規模で、外国人テロ組織の流入とイラク国内の武装闘争に対応できるとの確信がブッシュ政権にはあったということなのでしょうか。確信があったのであれば、地上兵力15万人でよかったのだ、対応できたはずなのだという理由を推測でもいいのでテトさんが仰ってくれない限りは、議論になりません。ライターさんのお説はイラクの今後の時後対応における兵力増員についてのお話であり、占領の初期段階で地上兵力を大規模投入することの効用を踏まえたものではありませんので、僕の関心とは異なります。

もし地上兵力15万人でも対応できる見込みでオペレーションをぬかりなく実行していているにも拘らず、外部勢力によるテロやイラク国内の武装闘争を招くことになったのであれば、その失敗は、米軍のオペレーションではなく、別の要因である可能性もあり、それを考えなくてはなりません。

僕が反米的な発言をしたということだけをもって反論なさるのは止めてください。米国の占領統治の問題点は問題点で真摯に受け止め、なにがいけなかったのか真剣に考えるという姿勢こそ、建設的であり、大切なことなのではないでしょうか?その問題点の最たるものの一つとして、占領統治の初期の段階で大規模地上兵力の投入をしなかったのがまずかったのではないかと言っているのです。

以前、ベンチャーさんが、米国は失敗に気付いた場合、その失敗を即座に是正し、失敗を踏まえ新たなシステムを再構築する力があるとの旨の発言をこのトピでしていましたが、僕も米国のそうしたシステム再構築能力を評価しています。ただ、今の米国は、少なくとも対イラク政策に関しては、失敗から何かを学ぼうという姿勢が、あまりにも欠如しているのではないかと感じます。翻って、テトさんはどう感じているのでしょうか?

>>
「アフガン化」とはどういう意味ですか?
>>

実は、米国が軍隊をイラクに駐留しなければならない最大の理由はこれかもしれませんので、しっかり考えてください。「活動の基盤を提供した」という僕の言い方もまずかったので誤解されているようですが、アフガンの場合は、ソ連の侵攻が食い止められた以後、アフガンに対する国際的な関心が急激に弱まり、その結果、アルカイダがアフガンを拠点にし、活動してきたことへの対処が後手後手に回るようになったと思います。

ここで、イラクで新政権ができたことをもって、じゃあ後はイラク人に任せようということになり、イラクに対する国際的な関心が、アフガンのように弱まってしまうことを、僕は恐れているのです。

イラクの新政権が、フセインのようにイスラム過激派の外国人テロ組織をうまく食い止められるかどうか分からないため、最悪イラクがイスラム過激派テロの標的となり、挙句にイラクがテロ組織の拠点となる可能性があり、アフガンと同様、アルカイダがイラクを拠点化するのではないだろうかという意味で、「アフガン化」と言いました。

そのため、主権移譲後も、米軍をはじめ、外国軍部隊がしばらく駐留しなければならない。その覚悟を米国が持っておらず、中途半端にイラクから手を引くようなことがあるのであれば、僕はもう、米国の外交政策には信念がないものなのだと失望するだろうと思います。
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