対イラク武力行使

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>民主主義が切り捨てるもの

投稿者: moriya99 投稿日時: 2004/06/15 07:44 投稿番号: [43542 / 118550]
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その切り捨てられているものを、政治がどうフォローしていくのか?――ということに僕は、関心があります。
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私も非常に関心があります。アメリカのような二大正当制に手放しで賛成できないのもそのためです。

透明性の確保には多少役にたつでしょうが、ある意味、独裁政治の色合いは強くなるし、社会の日の当たらない部分は永久に放置されかねない。

拉致被害者の増元氏が参議院に立候補するという話題に絡めて、一人で何ができる、という論調を言う人が多い。まあ、考えもせずに…、という感じですが、確かに声は届きに難いのですね。増元氏の場合、議員になることによって、情報が入り易くなるだけでもメリットがありますが、もう、ひとつ、拉致事件が何故、ここまで放置されたか、を考えると悪弊は深いです。

私が今感じているのは、小数政党の発言時間などが少ないことですね。果たしてこれはまともか…。

民主主義は数です。数の多いものが上げた声は法案化されて通る。だとしたら、切り捨てられた小数の問題が必ずある。小数だからと言って、詰まらない問題だとは限らない。直接には少数者の問題でも、含んでいる問題が人間とか人権とかの根源に関わる問題の場合、妥協とか数で切り捨てていいものじゃないですね。少なくとも問題意識を広める機会が必要です。国政の場で…。

だとしたら、少なくとも、どんな問題が切り捨てられているか、国民がもっと知る機会が必要です。
だたしたら、数の力で通らない分、小数政党ほど、質問時間とか問題提起の時間は長く取る必要があるのではないか、それが本来の民主主義の姿ではないか…。

小数政党程、議会の発言時間が長くある…。今の反対になる訳ですが、それが必要じゃないかな。志がある政治家がシガラミなど断って訴えたいことなどが明るみに出し易い。議会運営の問題があるでしょうが、これが必要ですね。まあ、くだらない議員がクダクダ言う場合もあるかもしれない。だが、この場合も我慢する。くだらないことを披露する機会になりますから、次の選挙では確実に落選です。小数政党だと消えて行く運命を辿る…。

議会での発言時間を数と反比例にするなど、真剣に検討した方がいいですね。なんでも数は拙いですよ。切り捨てられる意見ほど、知って貰う機会が必要じゃないですか。そうであれば、ミナマタから始まって数多くあった薬害などの悲惨な問題にも、もっと早く日が当たったはずだし、国民の方も酷いと感じながら何もできない無力感からもっと解放されたはずです。拉致問題など、その典型ですね。拉致問題が拉致被害者の問題だけじゃない、国民一人ひとりの人権問題であり、拉致被害者は国民一人ひとりの身代わりであり、自分自身もいつ同じ目に会うかわかない、という根源的な問題なのに放置された。また、拉致被害だけでなく、同じような目にあい、同じような問題を含んだ事件は、沢山、形を替えてでているに違いない。国民が知る機会が閉じられているだけで、恐ろしい問題は多いのじゃないですか。拉致問題が国民的な問題になってきたのを機会にマスコミにそんな問題を洗い出して貰いたいな、と感じても、その流れはなかなかできない。マスコミは政治が動かないと何もできないのだな、というのも感じますね。だとしたら、一人の議員でも、問題提起ができる…、そんな機会が民主主義には必要ですね。

議会運営を考えると面倒ですが、民主主義に面倒が伴うのは、分かりきっている合意なんですから。

また、議員、一人ひとりの質を上げる方法のひとつにも結びつきますね。

現在のように、当選さえすれば、猫でも代わりが務まるのじゃないか、という議員がいるのは、問題ですよ。
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